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カテゴリ:喫茶 nico
友人であり音楽仲間、喫茶nicoの店主は、ぼくにとって刺激的な人です。 彼の名は、新倉孝雄(同姓同名の著名な写真家ではない)。 彼が持つ様々な『顔』は、inとoutに分けられます。 彼のinはサーファーであり、スケーター。 数多くのサーフトリップを経ながら、全身で『波動』をキャッチしています。 それは波のうねりに留まりません。 風、水、土、光、気、などの質感から色彩にまで…。 ある日、彼が話してたことが印象的でした。 「ぼくは、お腹の中に水を感じることがあるんですよ」 一方、彼のoutはアーティストです。 アクリル画材を使ったドローイングが主。 キャンバスは時に、スケート・ループになることも。 下の写真は、駒沢オリンピック公園内のループにペインティングした作品。 そんな彼のin・outを繋ぐのが『音』です。 彼がサーフトリップを通して感じたことから『音』が生まれ、やがて夢へと変換。 そのプロセスで、ドラムを叩いたり、D.Jをしながら、『音』のイメージを確認します。 そして、彼の体内から出てきた抽象的なビジュアルは、ぼくにとって、とてもリアル。 言葉の伝わりかたに限界を感じる昨今、彼の『見えない』世界を感じて頂ければと…。 近々、代々木上原のギャラリーにて、Takao Niikura~ unseen 展・開催予定。 詳細決定次第、UPします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 14, 2008 08:00:11 AM
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