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カテゴリ:日々色々(その他)
運命的な出合いから、夢のつづきが始まる。 たとえば、ぼくの場合、このアクリル画がそうでした。 以前、記事『永遠の夢』でご紹介した、バリ島での旅の途中に購入した一枚。 突然の出合いはウブドでのこと。 なんとなく、ブラブラしてみようと思って行った市場。 迷宮に入り込んだ異邦人のごとく、ただ雑踏の波に身を預けるだけ。 同じような雑貨や衣類を売る店をスルーしてたとき。 突然、目の前に現れた一枚の絵。 そこは路地から奥まった更に奥、卸売市場の仲買い店くらいの、小さなスペース。 一瞬佇んたぼくは、吸い寄せられるようにその絵の方へ。 近づけば近づく程、眩いばかりのオーラが増すばかり。 とは言うものの、冷静に見なければと思い直し、その場を一度離れました。 再び、市場を巡るものの、脳裏から消えないその絵の残像。 額の無いキャンバスに描かれた、バリ風の花鳥風月。 結局、元の場所に戻り、その絵を書いた画家と値段交渉。 適正な価格まで値切り、丁寧にキャンバスを梱包して貰い、購入しました。 帰国後、知人の木工職人、イナーさんに額縁を制作して貰うことに。 彼とは、カヤッキングやビーチ・キャンプなどでの遊び仲間でもあります。 和田長浜~小網代、西伊豆・子浦、芦ノ湖、奥只見湖、など共にトリップ。 至福の時を共有しながら、バリで購入してきた絵の話しも。 そして約3ヶ月間、彼はひたすらその絵と対峙してくれ、完成させてくれた額縁。 絵の世界を120%引き出しながらも、彼の個性を充分現してくれた見事な出来に。 イナーさん、ありがとう! ぼくの『永遠の夢』に協力してくれる、その他多くの方々にも感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 3, 2008 05:59:36 AM
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