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カテゴリ:音楽
雨の日が続くと、ストイックになりがちなぼく。 モチベーションが下がることを恐れるあまり、テンションを無理やり上げがちに…。 しかし、何事も無理やりは、ろくな結末が訪れません。 やはり、自分の気持ちには素直にならなくては、と思いました。 そんな中、今聴いている音楽はローラ・ニーロのアルバム、Live at loom's desire。 1993年と1994年のクリスマス・イブ、ニューヨークのボトムラインでの2枚組ライブです。 キャロル・キングやジョニ・ミッチェルのように、メジャーにはなれなかったローラ。 しかし、イノセントな音楽性とソウルフルな歌は、時代を超えても輝きを失っていません。 ピアノ弾き語りにバックコーラスといったシンプルな編成が多かったローラ。 それ故に、佳曲の数々が、ストレートに心の奥深くまで響いてきます。 因みに、ぼくのフェバリット・ソングは、1枚目の1曲目「oh yeah maybe baby」。 彼女が息子を授かった歓びを歌った作品です。 作曲が、あのフィル・スペクターというのが意外! まるで彼女のオリジナル、と思わせるくらい自分の世界にしているところがさすがです。 享年49歳という若さで、1997年に他界したローラ・ニーロ。 ニューヨーク・ブロンクスで生まれ、主に東海岸で活動していました。 繊細な美しさと、生きることへの強さの両面を持ったローラの世界。 今の時代を生きるひとりとして、ぼくは尊く体感しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2009 01:11:01 AM
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