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カテゴリ:Auction
ここからは長々とフライングVの話になるのでイヤな人は飛ばしてくださいね。まさに「京の屋状態」(言い回し・状態編参照)なので。そもそもフライングVは発売当時は上の写真のような仕様でした。材質はアフリカン・リンバ・ウッド(だったか?通称コリーナ)で、Vシェイプも特に肩の辺りが後に発売になるタイプとは違います。ピックアップやコントロール、ジャックのマウント方式も違います。発売されたのは1958年で当時は「激失敗作」と酷評されたんです。コリーナ三兄弟というのがあって、この他にモダーン(フューチュラだったかなあ・・・)とエクスプローラーがあります。この三兄弟が売れなかった・・・。で、ギブソンはすぐに生産をやめたんです。後に仕様を下の写真のように変えて再生産が開始されます。ストラトキャスターのようにピックアップとコントロールとジャックを一枚のピックガードにまとめてマウントするという生産性を高めたものです。ところが・・・ホンの数年で姿を消したオリジナルのフライングV、当時は「なんじゃこれ!カッコわるー!」とか言われていたのに空前のヴィンテージギターブームに乗って希少性も手伝って値段は高騰。もう一般の人には手が届かないものになりました。まあ、希少性やブームはたまたまですが、このオリジナルフライングVは品質もサウンドもいい実は完成度の高い素晴らしいギターなんです。たまたま時代を数十年先取りしていただけ。今頃になって認められるとはね・・・。僕はオリジナルも再生産もどっちも好きですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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たまたま思っても見なかった金額で落札ってこと、ありますよね~。まぁ、これも何かの縁ってことなんでしょうか?きっと、届いてみて、落札できてよかった、となるような気がしています。
(2007.02.26 01:44:54)
heren’sさん
>たまたま思っても見なかった金額で落札ってこと、ありますよね~。まぁ、これも何かの縁ってことなんでしょうか?きっと、届いてみて、落札できてよかった、となるような気がしています。 ----- 今のところハズレのギターは1本だけですね。ハズレと判っていながら買ったのも1本ありますけどね。オークションでは大体1万円まででギターを買います。いいギターだといいなあ。 (2007.02.26 08:05:04) |
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