|
カテゴリ:Guitar
ギブソンのSGシリーズ最高峰はなんと言ってもSGカスタム。
まあ、もっと豪華な仕様のシュープリームとかあるにはありますけれど、デビューから現在までずっと存在している豪華版がSGカスタムだというのは事実ですね。 SGカスタムの特徴は・・・ 1.ピックアップが3発 2.エボニー指板にブロックインレイ 3.バインディング入りラージヘッドにスプリット・ダイヤモンド・インレイ 4.カラーはホワイト(60年代後半~チェリー、ウオルナット) の4点です。年代により仕様が変わりますが、これらの特徴は維持されています。カラーに関してはスポット的に変わった色のを出している場合があります。現在ギブソンはカスタムショップのみ生産しています。昔はレギュラーラインでも作っていました。ネック太かったけど。 カスタムはスタンダードほど人気がありません。なんでなのか僕には良く判りません。ピックアップ3発が使い難いからかな?でもストラトは3発だぜ。自分で言うのもなんですが、スタンダードを弾いている自分の映像よりカスタムを弾いている映像の方がずっと華やかに見えます。かなり目立つというか、独特のオーラがあるギターです。 人気がスタンダードほどない、ということは当然クローンというかコピー物のカスタムは少ないです。僕が知っている範囲ではグレコ、フェルナンデス・バーニー、トーカイ、バッカス、エドワーズ、エピフォンが作っていました。ひょっとしたらアリアあたりが作っていたかも。それぞれに見た目は結構いい感じです。グレコなんてパッと見はギブソンです。パッと見でオオッと思えるか思えないかは指板でしょうね。ローズウッドだとちょっとしまりがないんです。 ではカスタムが欲しいけどギブソンはバ○高いからちょっと・・・とお嘆きの貴兄はどうしたら良いのか!!僕のオススメSGカスタムクローンの1位は!と言ってから「え~、あくまで僕の主観ですのでもし入手される際は自己責任で・・・」と気が弱くなったりする。 グレコSSシリーズのエボニー指板仕様!でもほとんど見かけません。 じゃあ2位は! バッカスのSGカスタム!これもほとんど見かけません。 なぜこれらを上位に入れているか。 な~んでか? その理由は上述のようにエボニー指板だからというのと、ネックが薄くてバッチリSGしているというのと、サウンドがいいという3点です。十分すぎる仕様で僕も欲しいくらい。 ただ、これら2機種は入手が大変困難です。オークションで出たとしても結構な金額です。多分競り負けます。で、誰だチキショーと思っていたら直後にこのブログに載ってた、とか!お前かい!と言うことは・・・あり得る?か? ではこれ以外の機種となると 当然エドワーズのSGカスタム。これはオリジナルSGとチョッと違う部分がありますが、オリジナルにこだわらなければ全然問題ない。欠点は高価なこと。まるでワルサーP99。 次はトーカイとフェルナンデス・バーニーですね。これらは指板がローズになるので見た目の違和感は否めません。ただし、ボディの面取りといい再現度合いはそこそこ高くカッコはいいし、サウンドもゴキゲン(死語)です。 で・・・ またコイツ・・・。いや、金額考えたらいいギターですし問題なんて何もないのですが・・・せっかくカスタムなのにそのヘッドのチープさはなんだ。と思ってしまいます。スタンダードも同じなのでどうしようもないのですが・・・。この写真では指板の色が濃く映っていますが、現物は色の薄いローズウッドです。俺の目はごまかせねえぞ!よっぽど僕とG400は相性悪いのでしょう!ちなみにこのギター、ちゃんと使えますし音も悪いことはないです。おとなしいですが、落ちついたドライブサウンドは気持ちいいです。要するに何にも悪いギターではありません。恐らく・・・コルトのオートマチックはカッコいいけどスターム・ルガーはイマイチ・・・というのに近いです!←また難しい話してる・・・。 カスタムを手に入れるとそのホワイトボディとゴールドパーツのゴージャスさ、ピックアップ3発の迫力にウットリ・・・です。富墓林くんのお父様(僕の叔父さん)は「これはいかにも高級な感じだなあ」とおっしゃいました・・・。意味もなく何度もカスタムを抱いて鏡の前に立ってしまい、悦に入って普通はその後満足するのですが・・・僕の場合はここでまた悪いクセが出てきます。このストップテイルピース、なんか物足りないぞ・・・。で、毎日毎日オークションでゴールドのヴァイブローラが出ないかチェックするハメに。 またつまらぬ事を長々書いてしまった・・・。まあ・・・ここはSGのブログですから仕方ない、あきらめてください! ところで・・・ついにグラハム・カーの「世界の料理ショー」がDVD化されますが・・・た・高い・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Guitar] カテゴリの最新記事
|
|