2000年5月 文化庁 国語調査より
朝日新聞の見出しは
「10代の半数「ぼかし言葉」使います」
「傷つきたくない?ような」
1)「お荷物のほう、お預かりします」 ~のほう
2)「鈴木さんと話とかしてました」 ~とか
3)「わたし的にはそう思います」 わたし的
4)「とても良かったかな、みたいな・・・・・」かな、みたい
5)「やっぱり帰ることにします、うん」 うん
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最近はどうでしょう?
人間関係でもまれず育ってくると
ことばで傷つくのがとても怖い
その必死さがこのようなことばを生むのではないだろうか
これらの言葉が増えているのは人間関係の距離の取り方が
変わってきたことの結果ですね
若い世代は必死になって環境の変化に対応しようとしている
そしてそれが時代の標準になってゆくのであろう・・・・
これらのことばづかいを非難しようとは思いません
むしろ痛ましさを感じます
そして「ことばの体温」が確実に下がってきている
ことを残念に思います
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Last updated
May 4, 2003 01:02:44 AM
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