『貧しき人々』に続いて『虐げられた人々』読了
雑誌≪時代≫に1861年1月から7ヶ月にわたって連載され
当時のロシア読書界で非常に歓迎された作品
農奴解放からブルジョワ社会への移行期
ペテルブルグ
やせ細った犬の死、
その飼い主であるスミス老人の死
勘当していたその娘の惨めな死
残された娘ネリー
語り手小説家のワーニャ
養い親の老夫婦
その娘ナターシャ
ワーニャは結婚を考えていたが
ナターシャは公爵の息子と恋に落ちる
ワルコフスキー公爵
その息子アリョーシャ
ワルコフスキーの金と快楽、
その前提としての地位の追求
その悪魔的な意志は人間に潜む「悪霊」を暗示する
後年の作品
『罪と罰』のスヴィドリガイロフ
『悪霊』のスタヴローギンに続く人物
未完
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Last updated
June 17, 2004 05:12:13 PM
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