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2006.01.07
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カテゴリ:健康・医療
“正月気分”という言葉がある。
本来は、普段ワセワセ真面目に働いていた人が、この時期ばかりは丸く
のんびりする様のことだが、普段からぼんやりしている方や、ヤイバを
丸出しの悪人の方も正月には丸くなるようで、年末年始は犯罪が減る。
毎年この時期は、特に、非人道的な事件は少なくなるのだ。
ストレスが多いこの時代とよくいわれ、それによって犯罪も自殺も増えて
いるのだとよくいわれている。
しかし、それは本当だろうか。犯罪や自殺、悩みに苦しむ方が増えたのは
時代のせいだろうか。

ワタクシは、ストレスとは、その事実そのものではなく、その事実を本人が
どうとらえるかだと思う。
また、多数が同じ不幸を受けている時は大したストレスとならず、自分
だけが不幸を浴びると辛さは膨張するのだと思う。
例えば、戦争は人にとって最大の苦境だが、当時は今よりストレスが
高かっただろうか。そうではないのだ。
事実、この平和ボケした安全天国がストレスだらけだと感じる人が多い
のだ。
他人の負担の大きさは杓子定規では計れない。
戦争時と比べ良い時代なのだから悩むなと言っているのではない。
あなたも実感したはずだが、苦境の環境は普段と変わっていないはず
なのに、この一週間の安堵感はなんなのだろう。

環境の認識の仕方しだいで、環境は変わるということではないか。


職場がストレスという方は長期間休めるこの時期は、もちろんストレス
軽減に役立っているのだろう。それは逃避できるからだ。
しかし長期休暇でも逃避できないストレスもあるはずだ。
そんなストレス項目も“正月気分”のような環境認識が続けられれば、
あなたは、昨年よりも幸せに暮らせるだろう。


横尾けいすけ





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最終更新日  2006.01.07 20:09:05
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