こちらは 映画や小説などの感想文（レビュー）です。

今日は休日だったので、昨日の続きをじっくり書こうと思っておりましたが、パソコン設備のトラブルで、戦意喪失しましたので“匂い特集”は延期いたします。

壊れたのは、1ヶ月弱前に購入したばかりのIO DATA製の外付けDVDスーパーマルチドライブ
PCと繋いでデーターのバックアップをしていたら、突然ダメになった。
中に入れてあったDVD-RAMディスクも強制取出しボタンを押しても開かない。
メーカーのHPでトラブル処理したけどダメ。お客様窓口に電話したら修理に出してくれとのこと。
ところが、ここで問題発生。
これ、ソフマップで買ったアウトレット品なのだ。
ｱｳﾄﾚｯﾄだから保証書がない。つまり、製品を保証しないということ。
もしメーカー修理に出したら、購入価格8,980円より高くつきそう。
困った。誰か助けて～。誰も助けてくれないのか・・・。
ふてくされて寝ていたら、夕方起きぬけに、よいことに気が付いた。

（しばしば、睡眠後の起きたばかりの時に、良い発想が起こりやすい。
この現象はﾜﾀｸｼだけではないと思われますので、みなさんも困って二進も三進もいかなくなったら、寝ちゃうのも手だ。試してみてください。）

ｿﾌﾏｯﾌﾟｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰｸﾘﾆｯｸが、ﾜﾀｸｼを助けてくれるかも♪
急いで持ち込んだ。
そして、言った。「壊れちゃたんで、助けてくださーい。」
自分ひとりでどうにもならない時は、素直に思いを表現すべきである。
ソフマップの“ドクター”は当初、ヘンなヤツ来たなー的な表情をしていたが、ちゃんと面倒みてくれた。
ディスクを取り出してくれて、同品と交換してくれた。

アウトレット品は気をつけた方がいい。
なぜなら、なにかしら“訳あり”だから。
例えば今回の品は、ｿﾌﾏｯﾌﾟの店員はハッキリ言わなかったが、一度ﾒｰｶｰが販売して、不良品だったので消費者から引き取って、修理したものを流通させたもののようだ。
しかし、電気製品は、精密で小型化したものほど直りきらないのが通例。
ハズレは、もうダメなことが多い。
一流メーカーにもハズレ製品は出る。不良で引き取った物もある。
しかし流通には出さない。
なぜなら、もうダメなハズレ品を流通させて、消費者の信頼を失いたくないから。
その点一流でないメーカーは、アウトレットに出してしまう。

いちばんマヌケが、分かっているのに買っちゃうワタクシ。
“安物買いの何とか”と、よく言われているのに。

さて、一流メーカーの条件とは何だろう。
それは、社会的な責任を負えることだ。
某自動車メーカーは、クレーム隠しをして、未だに車が売れない。
欠陥マンション造って国会喚問さている彼らも、
インチキ株価がばれたホリエモンも、二度と復帰はないだろう。
人は、信頼を失う行為をそうやすやすと忘れるものではないのだ。

Panasonicが、未だに石油ストーブを捜している。
いつまで捜すつもりなのかと、ﾜﾀｸｼは心配になる。
でも、まだ捜し続ける。
今度は全国の全家庭に葉書を出すそうだ。
そこまで努力すると、もし今後も死亡事故が発生しても、国民からは「あれだけ捜したのに、気付かなくて利用した消費者の方に落ち度があったのでは？」と思ってもらえる。

こういうところで、経営者の人格と能力が表れるのだ。

さよなら、ホリエモン。


横尾けいすけ