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2006.09.17
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カテゴリ:政治
周知の通り、自民党の総裁選挙が進んでいる。
自民党のトップになるということは、イコール総理大臣だから大変な一大行事だ。

マスコミは、3氏のうち誰が選ばれるかにばかり焦点をしぼっているが、本来は「どういう自民党にしたいか?」そして「その具体案は?」ということが大切であろう。
これを世間では“公約”という。
今回の3氏は、この公約が、いまひとつはっきりしない。
公約をはっきりできないようではリーダー失格であり、短命内閣は当然であろう。
時代的に次期首相は“かっこいい”公約がやりにくい。
国債は益々増え続け、赤字国家を解消するには増税がやむおえない。
しかし増税は嫌われるのだ。
だから、抽象的な言葉遊びな公約を発表するのだ。

マスコミでは、安倍ちゃんが当確視されているが、マスコミの見かたが絶対ではない。
彼は政界の御坊ちゃまゆえ、政界の知り合いも多いが、これがイコール良い内閣を創るとは言えない。

名前は忘れたが、ヘンなメガネの痩せ気味オヤジは、器でないので除外。

麻生氏は私の一押しだが、靖國神社を非宗教法人化にするとか突飛なことを言っているため疑問視。
(“宗教でない神社”とは何なのか、意味不明である。)


みなさんは、次期リーダー=総理大臣に何を期待しているだろうか。
私は、結論から言うと、
“公明党との決別”である。
昨年9月11日の選挙で小泉自民党は圧勝したため、自民党は選挙に強いと思われるかもしれないが、実はこの数年自民党は過半数の議席を維持するのに必死だった。
そのため政治とは無縁の人気者(芸能人や有名人)を駆り出したりし工夫をしたが、結果間に合わず、公明党と連立を続けた。
保守たるべき自民党は、選挙のたびに公明党と連立するのが当たり前のようになってしまっている。
公明党は、創価学会という一新興宗教団体である。
私は、創価学会を含めた新興宗教を否定しない。
誰もが自由に自分の好きな神様を信仰できることは素晴らしいことだ。
しかし、新興宗教団体が保守たるべき自民党と切っても切れない関係なのは異常なことだ。
私は前述の圧勝選挙時に小泉さんより「公明党との連立を終わらせていただく。」との発言を期待した。
しかし、残念ながら今回も連立が続けられた。
(連立続行というより、衰退はなはだしい公明党を救済しているようにもみえた。)

浮遊層の自民党離れの大きな要因に、自民党のイデオロギーたる保守主義の揺らぎがあることを分かっていながら止められない弱気な精神が、魅力薄い自民党となってしまっているのだ。

憲法改正という一大行事を理念の薄い輩で大丈夫なのか、保守主義の政党であるはずの自民党が一新興宗教団体と縁が切れない状態で大丈夫なのか心配である。


横尾けいすけ
yokoo・depas・bowie・keisuke





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最終更新日  2006.09.17 17:42:36
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