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2008.10.14
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カテゴリ:動物行動学 進化論

まずは、わたくしのblog仲間
スパイシ~・ホットコーラさん(http://hotcoke.exblog.jp/)の写真作品
「牛のいる風景」(http://hotcoke.exblog.jp/8749330/)をじっくりご覧下さい。

・・・見ましたか? 何かに気付いたでしょうか?
「良い写真だなぁ」「綺麗な風景だなぁ」それも正しいのですが、
気付きたいのは、牛が同じ方向を向いている事です!

なんと、地球上の牛や鹿は食べるときや休むときに、みんな北(磁北)か南を向いているのです。
東や西に顔を向けて草を食べる牛は居ないし、体を休めている鹿も居ない。

ドイツにあるデュースブルク・エッセン大学の動物学者サビーネ・ベガール氏らは、この調査をグーグルアースの画像を使って調べたそうです。
その結果、牛たちは草を食むときや、体を休めるときなどに、磁北やその逆の磁南を向く傾向があると分かったといいます。
(磁北というのは真北ではありません。方位磁石が示すN極です。)
また、チェコ国内の225カ所以上から収集された2974頭の鹿に関するデータも調査したそうです。
そしたら鹿も休むときは磁北か磁南。
木の幹なんかをかじって食べる鹿は、さすがに食事中は北とか南とかいってられないようですが、それでも座って休憩のときは同じ方角です。

太古の昔から世界中で放牧が行われていましたが、誰も気付かなかった事なのか、遊牧民の子どもが気付いて不思議に思っても大人が無視したのか。
身近に不思議なことがあるのですね。

なぜ北か南を向くのかの理由については、調査を行った動物学者も分からないそうです。
そこで博学研究家の私の仮説です。
ヒトの医療器具にピップエレキバンなどの磁気治療器があります。
強力な磁石を体に着けると、コリが取れたり怪我が良くなり易いという物です。
ピップでどれだけ良くなるのかは経験上疑問なのですが、厚生省が医療器具として認めた背景には血行促進などの数値データが有るからです。
つまり、磁力は我々哺乳類の循環器促進に関与します。
(血行が良くなったりします。)
牛や鹿などの草食獣は草を食べますが、草は消化が困難です。
だから少しでも消化を良くするため、地球の磁場を使って血行促進しているのではないでしょうか。

牧場主のみなさん、実験してみてください。
牛舎の50頭の牛を磁北に、他の50頭の牛を西に向けて育てたら、どうなるのか。
牛乳の生産量に影響があるかしら。


博学研究家 横尾けいすけ Yokoo・D.B.Keisuke
yokoo@mopera.net





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最終更新日  2008.10.14 19:02:48
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