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きみならできる!「夢」は僕らのロケットエンジン 植松努の特別講演会 北海道の小さな町工場が“知恵”と“くふう”で「宇宙開発」に挑む 著者: 植松 努 出版社: 現代書林 サイズ: DVDブック 発行年月: 2009年09月 「大きくなったら、何に成りたいの?」 幼い頃、彼は問われた。そして答えた。 「宇宙飛行士に成りたい!」 大人は満面の笑顔で答えた。 「そう、努君は凄いねー。」 時は流れて、 北海道の旧炭鉱町で中学三年生になろうとしていた時、彼は進路指導を受けた。 「君は将来どうしたいのだ?」 進路指導担当のセンセイに彼は答えた。 「飛行機やロケットに関する仕事をしたいです。」 センセイは答えた。 「お前の成績では無理だ。宇宙開発は東大を出た頭のイイ人がするものだ。 だいたい、この町に生まれた時点で無理だ。」 ところが、著者である植松努さんは、今 ロケットを飛ばしている。東大には行けなかったが、政府やNASAの援助など全く無くても立派なロケットを飛ばし、人工衛星も宇宙空間に設置した。 親は子どもに対して、幼い頃は「夢を大きくもってほしい」と思うのに、 もうすぐ大人になる時期には「生活力がある仕事に就いてほしい」と思ってしまう。 でも、親も子も、大人も子供も ちゃんと知っている。高収入が必ずしも幸福でないことを。 でも、みんなと足並みを合わしている方が 何となく安心なので、小さく無難に教育しようとする。 こういう教育が、なんか おかしいと思ったら観てみてください。 今の自分が何かおかしいと思ったら観てください。 きっと、はっとします。 博学研究家 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to yokoo@mopera.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.29 22:43:47
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