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2010.09.12
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カテゴリ:お薦めの本

一歩を越える勇気
「一歩を越える勇気」
栗城史多著 サンマーク出版



友人から紹介されて、栗城史多(くりき のぶかず)氏を知りました。

イイ男だ。
なにが良いって、登山家なのですが、登頂を目指すのではなく、生還する事を目的としているところです。何故、チャレンジャーである彼が生還を目的とするかというと、彼は自分の満足のために登山をする以上に目指している事があるのです。

それは、感動の共有です。

登山中もネットで配信してリアルタイムな冒険を伝えているのです。それは真実であり、結果が分からない段階だからこそ大きな感動があるのです。
彼の事を「単なる目立ちたがり屋」と非難する人も居ますが、それは間違っています。なぜなら彼は、周りの協力と応援が無ければ自分の夢である登頂が成し遂げられない事を知っているからです。
これって、とても大切な気付きで、どんな天才でも一人で出来る限界ってショボイのです。一時期的には天下を捕るかもしれませんが儚い栄誉です。歌手の徳永英明さんも こういう事に気付かれました。

我々は、自衛官とか警察官とか、自分の命よりも国家の安全を優先する人々によって安心を得ています。そういう志しをもっている彼らこそが真の公務員だと思うのです。
生死をさまようだけが全てではありませんが、登山にしろ公務にしろ真実の愛はここにあるのだと感じました。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp





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最終更新日  2010.09.13 00:13:15
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