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2010.09.29
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カテゴリ:MyLife&Fashion

ネット販売でカスタマンズした僕のMacBook。
注文完了から5日後には、上海の組み立て工場からヤマト便で僕の自宅まで届きました。
納品箱
数日前より尖閣諸島の件で、中国の税関が日本向けの原材料を輸出渋りしていますが、僕のMacは予定通りの到着です。


はじめて電源を入れた時だけに見ることができるスペシャル画面です!
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「ようこそ!」という意味を色々な言語でパフォーマンスしています。 ちなみに日本語の「ようこそ」はシャッターチャンスを逃しました(恥
最後の“X”は “エックス”と読まないでください。“テン”(10の事)と読んでください。「Mac OS X」の事なのです。


ところで、
最近の日本製の家電製品は、エコロジーを重要視するために地味な外箱ですね。パソコンでも携帯電話でも茶色なダンボール箱に入っていますね。家電ではありませんが、靴なんかも地味な箱になりましたね。最近では靴を買う時に外箱を店で処分する方も多いようです。
環境を考えると、それはそれで大切な事ですが、高価な物を買った時は ちょっと洒落っ気のある箱に入っているだけでもワクワクします。
今でも、時計でいえばロレックス、カメラでいえばライカなんかは宝石箱のような化粧箱に入っています。それって愚かな事なのですが、愚民には商品価値を上げる効果があります。(ちなみに大金持ちにも貧乏人にも同じくらいの割合で愚民は居ると思います)
真実は外箱なんか どうでも良いのです。でも、ワクワク ドキドキって理性的なことではないのです。

もっと泣かせたのは、この小さな説明書です。
Macのすべて
Everything Mac
Mac のすべて

と書いてある小パンフレット。こんなので全てが把握出来たら苦労しないのですが、(笑
注目したいのは、この小さな説明書をめくった始めのページです。
このMacは、、、
おめでとうございます。
このMacBook Proはあなたに出逢うために
作られたのです。

この短いメッセージで、メーカーと使用者は愛で結ばれると感じました。
「このたびは御購入いただきありがとうございました。説明書を良く読み正しくお使いいただけるようお願い申し上げます」なんてお約束の説明書を読み慣れた僕は感動しましたね。

このところ、日本経済が衰退しています。その原因を労務費とか為替とかにしていますが、それ以外にも欠けていることがあるのではないでしょうか。
日本が高度成長期であった時の家電メーカーはコストダウンも頑張ったけど、ワクワクする商品も連発発表したんです。レコードプレイヤーの針がオートに始まりに置かれ、曲が終わるとオートに戻ったり。カセットテープと同じ大きさのウオークマンが発売されたり。
でも、最近はCMやカタログでタレントを使っての営業が多すぎますね。そんなの買うまでの魅力で、買ってからは意味が無い。
「ありがとうございます」という言葉にも、今や愛がないと思います。「ありがとうございます」というのは「私の生計に協力してくれてありがとうございます」という本音が心の奥底にあるのでしょうか。

需要者の事を本当に思っていないと、「おめでとうございます」なんて言葉を言えないと感じました。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp





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最終更新日  2010.10.05 10:00:14
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