カテゴリ:健康・医療
今年は10月でも半袖で過ごせるくらい夏が長かったですね。その遅れを取り戻すかのように、冬将軍が日本列島を南に下っていますが、いかがお過ごしでしょうか。 日本の冬は空気の乾燥が困りますね。喉にも良くないのですが、皮膚にもダメージを及ぼします。 人間の皮膚は汗などの油分で保湿されていないと、もろくなるのです。 僕は整体業をしているため、まめに手洗いと消毒を実施します。夏場は汗などで保湿出来るのですが、毎年冬になると管理が厳しくなります。アカギレした時もありました。色々なハンドクリームも試しましたが、ここ十年は薬師堂の馬油(ばあゆ)を使用しています。 馬油と梅雲丹の薬師堂 http://www.yakushido.com/index.htm 馬の肉は「桜肉」と呼ばれるくらい赤身が多いのです。つまり、脂肪分が少ないのです。その少ない油分を利用したのが馬油です。 馬油は、人間の体脂と脂肪酸の構成が似ています。そのためか、昔から保湿のみならず治療にも使われてきました。 それは日本の戦国時代にも利用されました。当時の戦は斬った斬られたですが、そういう大きな切り傷をした時にどうしていたのでしょう。まだ糸で縫うという発想と技術は有りませんでした。 こういうときに、なんと!馬の肉ギレで傷口を包んでいたといいます。驚きなのですが効果は十分に予測されます。 昭和の頃は小さな切り傷でもやたらと消毒をしたものですが、最近は消毒をしないで保湿する事が推奨されています。なぜなら消毒をすると、ばい菌のみならずヒトの細胞をも破壊してしまうからです。傷口の再生と相反するのです。 戦国時代の肉ギレを貼るという治療法も十分に期待出来ると感じます。 馬油は肌荒れ以外にもヤケドや冷え性にも効果を確認しています。 素晴らしい馬油ですが、製品化には問題点がありました。腐敗してしまうのです。 他社の“馬油”という製品は合成保存料で腐敗に対処しました。勿論、化学合成剤は体に良くないのです。 薬師堂の創始者、直江昶(なおえ とおる)氏は、合成保存料無しで製品の保全に成功しました。 昭和46年以来、同じ製法で尊馬油は作られています。 今年の冬は 馬油を是非、試してみてください。 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to cayman450s@yahoo.co.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康・医療] カテゴリの最新記事
500円玉くらいの大きな水ぶくれができました。そこに馬油を塗ってサランラップでくるんでいたらほとんど跡が残ら異様な回復をしました。
これを見て息子も乾燥肌対策で馬油を顔に塗っています。 メーカーは何かわかりませんがとてもいいみたいですね 昔から売れ続けるロングセラー商品には良い理由があるのですね (2010.11.11 09:12:49)
こんばんは! コメントをありがとうございます。
お嬢様が火傷をしたときに馬油が有って良かったですね。サランラップで乾燥を防いだのも跡を残さなかった要因でしょう。 冬になると僕も息子さんと同じように顔に塗ります。ひげ剃り後にもイイですよ。 尊馬油も試してみてください。元祖はやっぱりイイですよ。 (2010.11.11 23:08:58)
|
|