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こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

2011.03.21
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カテゴリ:仁徳
今回の東日本大震災は、近年に起こった阪神・淡路大震災、新潟県中越地震と著しく違った事件が起こりました。
それは、買い占めと経済の混乱です。

1995年の阪神震災も2004年の新潟震災も大変に大きな災害でした。しかし、今回は津波の被害と原発トラブルが大きな特徴です。
地震に対して覚悟のある日本人は今回も乗り越える事でしょう。日本列島に生まれた者ならば覚悟は出来ているのです。津波で町が根こそぎ無くなろうが、原子力という巨大な獣が暴れ出そうが、復興出来るに決まっているのです。
何故なら我々は、絶対に起き上がる力を持っているからです。

いつの時のそうでした。
阪神震災だって、新潟震災だって、三宅島の噴火の時でも、全てを破壊されても起き上がる事が出来たのです。何故でしょう。
それは、被災者個人の不屈の力も有るでしょう。負けない力を持っているのです。
そして、自分のみならず、他者への愛があるからこそ、秩序を守り、互いに施し合うという協力が出来るのです。
素晴らしい民族です。「人類、皆、兄弟」を実践出来る民族なのです。

ところが、今回はちょっと心配な感じがします。
それは、被害の有った東北地方を救うべく首都圏の人々が、助けようと思わずに被害者意識になっている雰囲気があるからです。
首都圏、特に東京と神奈川は、震災の被害は皆無に近いのですが、震災日の停電や その後の計画停電などで、まるで自分たちが被災に遭ったがの如く「買い占め」と「節電」に努めています。
必要な物を必要なだけ購入するのは良いのです。停電が計画されているから懐中電灯や電池、石油ストーブを用意したいというのは良いのです。電池で聞けるラジオをひとつ買うのも良いのです。必要な燃料を確保する行動は良いのです。
でも、スーパーから米とトイレットペーパーが無くなったのはどういう事でしょうか。
東京も神奈川も被害は無いのに、何故買い占めるのでしょうか。
ティッシュ つまり鼻紙とか、トイレットペーパーを半年分買い込んだ人を見かけましたが、どうなのでしょう。
家族を第一に守りたいという気持ちは分かります。正しい事です。でも、被災地でないので、ティッシュやトイレットペーパーが無くなっても苦労はしてもなんとかなるのです。
実際、我が家では明日の米が無くなりました。僕の母は買いそびれ、菓子パンを買って来ました。でも、そんなこと悩みにならないのです。だって被災地でないから外食出来るのですから。それにぼんやりしていたとしても、数日後には米は入荷されると政府から告知されています。
米もトイレットペーパーも全てそうですが、買い占めるから足りなくなっただけです。
これを「人災」と言います。
地震という「天災」は、じっと我慢して、出来ると信じてひとつひとつ復興していけば必ず勝てます。
なぜなら、偉大なる地球と対等にガップリ四つとなれるのは人間だけだからです。
人間は大自然と対等なのです。

怖いのは、天災ではなく人災です。


横尾けいすけ






最終更新日  2011.03.22 00:39:28
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