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こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

2011.07.03
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カテゴリ:レビュー 感想
 「マルモのおきて」 最終回が先ほど放送されました。爽やかな終わり方で大変良かったです。
? あらすじは、6歳児の双子、笹倉友樹(鈴木福)と薫(芦田愛菜)は、癌で父を亡くす。母親(鶴田真由)は育児ノイローゼで子ども達を捨てる形で離婚している。子ども達には故人と伝えている。父を亡くした二人は、父の旧友であったマルモ( 阿部サダヲ)に育てられる事となった。子育てを知らないマルモと双子の子ども達の奮闘記です。
 ちなみに、後半では母親のノイローゼも完治し、子ども達と再び絆を結べるようになりハッピーエンドなのです。

 注目したいのは、マルモが作った「おきてノート」です。
 子育てをしたことのない彼が、二人と家族を築くために作ったルールブックです。毎晩ひとつずつ、おきてを作って三人で確かめるのです。それがこのドラマの題名にもなっているのですが。
 それで、「おきてノート」の内容をご覧頂きたいのです。

・子どもは子どもらしく!犬は犬らしく!(第2話)
・遠慮は無用(第3話)
・うがい、手洗い、かぜひかない(第4話)
・すききらい、いわないのこさない(第5話)
・好きでも嫌いでも家族(第6話)
・たんじょう日は家族みんなでお祝いすること(第7話)
・そうじはちゃんとやること!足ウラせいけつ!バイバイスリッパ!(第8話)
・ケンカしたあとは、ペコリンコビーム(第9話)
・みんなでみんなを応援しよう(第10話)
・はなればなれでも家族(最終話)

 すごく単純な内容ですが、このマルモの提案は家族として幸せにやっていくために、とても必要なことなのです。これをそのまま出来ていれば家族は成立するのです。
 如何せん、血のつながりだけで同じ屋根の下に住み、ケンカをしても謝らない、親兄弟を応援しない、こんな親でなければよかったのに、とか感じている家族が多い中で、(多い中でというのはそういう人が少なくないという意味です)マルモの作った「おきてノート」は絶対的に正当なのです。

 本当に分かっている啓発家は、難しい事を言いません。哲学書じみた表現なんかしません。伝わらない方法で自分の秀才ぶりをアピールしても意味がないからです。
 石井裕之さんが、言われていたことがあります。「おそらく、幼児の頃に言われた「挨拶しなさい」とか「ありがとうと言いなさい」、「イジメをしてはいけません」などなどの事を守っていれば、それだけで幸せになれるはず。幸せになっていない人はそれを守れてないから。
 そのとおりだと思います。幼児にはそれが道徳でも、大人にはそうもいかない事があるなんて、ウソでしょう。
 
「マルモのおきて」すら碌に出来ないから、幸せに成れないのです。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com






最終更新日  2011.07.03 23:27:22
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