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こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

2011.08.05
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 植物には実を付けるものが少なくありません。それは何故かというと、実の中に種子を入れておけば、それを食べる動物が同時に種まで食べる事となり、その動物が移動した所で糞をしたときに、植物の繁栄を遠方地に広げる事が出来るのを期待しているのです。自分では移動できない植物の高度なテクニックですね。

 トウガラシの場合、さらに高等です。
 多くの果物は熟して甘みを増やす事により動物を誘いますが、トウガラシは逆に辛くします。辛くて食べられないようにしているのです。しかし、これでは繁栄出来ないように感じますね。しかし、ここがトウガラシの高等なところです。じつは、辛みという味覚は哺乳類は持っているのですが、鳥類には無いのです。
 哺乳類である人間も牛も馬も辛さを感じます。そして人間以外の哺乳類は辛いという味を嫌うのです。だから、牛や馬にはトウガラシは食べられずに済むわけです。
 しかし、鳥は辛みを感じないのです。だからトウガラシを難なく食べます。こうして、トウガラシは自分の種子の捕食者を鳥に限定することが出来るわけです。(人間は例外として)
 哺乳類を拒否して鳥類を選択した場合、何が得かというと、その広大な移動距離です。鳥は四つ脚動物よりも格段に遠くに移動するため、大規模な移動がしたい場合に有利なのです。

 あの辛さにもそんな繁栄のための戦略が有ったと思うと、大自然って凄いと思いませんか。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com






最終更新日  2011.08.05 21:41:58
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