487992 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011.08.28
XML

「昨日」 フランク・クレイン(作

わたしの名前は「昨日」です。わたしはもう二度と戻ってきません。
あなたのうしろを流れ去っていく長い日々、その最後列にわたしはいます。
わたしたちは霧と暗闇へ、忘却の海へと流されていきます。
わたしたちはひとりひとりが、勝利、敗北、笑い、苦しみといったそれぞれの荷物を背負っています。しかし去っていくときも、わたしたち「過去」は、あなたの心の奥底に、何かを残してから去るのです。
わたしたち「過去」は、あなたの魂の貯蔵庫をいっぱいにしていきます。
わたしがあなたを離れても、あなたがわたしから逃れる事ができないのは、そのせいです。
・・・

引用:「この世で一番のメッセージ」オグ・マンディーノ作 竹書房文庫


アメリカの自己啓発書作家オグ・マンディーノ(Og Mandino)は、1996年に役目を終えて旅立ったのですが、死後である今も人々に大きな力を与え続けています。その方法は彼の著作によるものです。その書籍は今でも変わらぬパワーが有ります。

彼の数多くの書籍の中で、私は「この世で~」シリーズが大好きです。「この世で一番の奇跡」「この世で一番の贈り物」そして「この世で一番のメッセージ」は、人のために生きる事の素晴らしさを伝えています。この「この世で一番のメッセージ」は彼の遺作と言っても良いと思います。自分の病気の進行を客観的に見て、彼はこのシリーズを最高のエンディングに仕上げたのです。
そこで取り上げられたのが フランク・クレインの詩「昨日」です。
その引用を通してオグ・マンディーノは、人を悩ましているものが何なのかを伝えます。
よく人は、「先々、不安です」などと言いますが、それは間違っています。本当に不安であって恐れているのは、「過去」が残した傷跡です。その傷をまた負う事になるのではなかろうかという恐怖心が「明日」への不安となるのです。
この「昨日」という詩は続きが有ります。「この世で一番の奇跡」「この世で一番の贈り物」と一緒に、是非、お読みください。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.08.29 22:54:41
コメント(0) | コメントを書く
[潜在意識・引き寄せ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


PR

サイド自由欄

s262609_185459404964715_882752542_n.JPG

フリーページ

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.