カテゴリ:松井冬子
目的の書籍をインターネットで購入することが習慣化しているが、それでも本屋には時折立ち寄ることにしている。なぜなら思わぬ書籍との出会いが本屋にはあるからだ。 松井冬子女史との出会いも そんな風だった。書店で彼女の画集を開いたのが切っ掛けであった。 あなたには、何の気なしに、すーとその本を手に取り、数ページを確かめた経験がないだろうか。それは潜在意識が引き起こす行動なのだが、私が松井冬子の画集を手にした時も、己の潜在意識と作品集の潜在意識が引き寄せられるように、遭遇が起こったのだ。そう、松井冬子は、その作品に息吹きを吹き込む事が出来るのだ。 基、真の芸術家とは、生命力を創造する者である。その表現体が作品なのだ。人間や動物などの生き物が発する生命力を作品が得た時点で、それは芸術品となるのだ。 何の気なしに書店で見開いた松井冬子の作品集。そこには強い生命エネルギーがあったのだ。 松井冬子画集(1) 松井冬子(作) エディシオン・トレヴィル/河出書房新社(出版) 松井冬子展 ― 世界中の子と友達になれる ― 横浜美術館にて 2011年12月17日(土曜)~ 2012年3月18日(日曜) http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition_web/001/ 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to keisuke450@gmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.17 08:38:34
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