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2011.12.20
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カテゴリ:カテゴリ未分類

昨日、金正日氏の死去が発表されました。発表されたのは昨日ですが、本当に亡くなったのが何時だか分かりません。後継者対策の準備を終えてから公表したがるからです。

その死を聞いて、彼の人生は何だったのだろうかと、私は今考えています。
王政国家を否定する社会主義なのに、トップの座を父から自分、自分から子へと譲り渡しています。これでは大昔の王様の世界と同じです。民衆は貧しくさせておいて自分は酒池肉林を楽しんでいました。これも大昔の王様と同じ。これでは全くイデオロギーを感じません。金正日氏の人生は何だったのでしょうか。多くの民衆を飢え死にさせて、自分は女を抱き酒を飲み、これで本当に幸せであったのでしょうか。幸せであったか否かよりも、人生はそれで良いのかを考えなければなりません。もし、あの世に閻魔大王が居て、天国に逝くか地獄に送られるかの裁判が行われているとしたら、きっと、こう言われると思います。
「あの人生で、あなたが一介の民衆だったら、どれだけ辛い人生だっただろうか」
「何千万人もの人があなたから受けた苦しみを何百年もかけて体験すると良い」そして地獄に落とされるか、はたまた辛い転生を繰り返すのか。いずれにしても、死んだ後では人生の修正は不可能です。

生きている私たちには、幾らでも修正するチャンスがあります。
金正日氏の死を聞いて、私は修正のチャンスを逃すまいと思いました。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com







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最終更新日  2011.12.20 07:44:55
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