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2012.07.25
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下記は、facebook友人の伊藤哲也さんからのシェアです。彼の主張は大変衝撃でした。つまり、「もし自分が担任教師だった場合、クラスの生徒全員を幸福に導けるであろうか」と考えると、私には到底自信が持てないからです。
ここからは私の意見なのですが、「クラスの生徒全員の幸せ」というのが必要であって、いじめられた子や自殺を選択するに至ってしまった子だけでなく、いじめた子、見て見ぬ振りをした子も含めて、すべての子をリードするのが教育者の責務だと思っています。
いじめられた子に同情し守ってあげることは、比較的容易なのです。自分が持っている正義感にそのままスイッチを入れて主張すれば良いことだけだから。しかし、現実には、いじめた子も「大切なひとり」なのです。今回の事件では加害者の子どもは悪魔のように報道されはじめていますが、被害者が旅立つまでは、加害者の子もドラえもんのジャイアンのように愛すべき子どもだったかもしれないのです。
繰り返しますが、いじめっ子がどれだけ非道であっても、担当教育者は勧善懲悪だと主張して、いじめっ子を成敗するわけにはいかないのです。
今回も、担任が守ってあげなかったと批判されていますが、担任の先生だって上記の理由で難しいものだと思うのです。

乙武さんの主張する「加害者は社会」、よく考えたいものです。
いじめた子、担任の先生、学校を批判することは大変に楽だし善人に成れます。しかし、それで良いのでしょうか。
下手に利他的な行動をすると、なにか下心が有るのではないかと疑う悲しい人が多い中、人のためにというアクションをするのは大変です。しかし、それを習慣化出来るようになれば、そしてそういう賢者が少しずつ増えれば、日本という社会も加害者でなくなるとおもうのです。


大切なあなたが 幸せでいられるために。

 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪
ここから、伊藤哲也さん2012/7/24記載の著述です。
http://www.facebook.com/tetsuya.ito1

^-^) / ... 乙武洋匡さんのオフィシャルサイトで「社会による殺人」というブログ記事を見つけた。とても深い内容で自身のあり方についても考えさせられました。ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思いシェアさせていただきました。

(前略)最期まで生への希望を失わず、もがき、あがいたけれど、それでも限界を超えてしまったその人を、僕は責める気になれない。苦悩の末にみずから命を絶った人を「根性がない」「精神的に弱い」などとなじることはできない。彼らは積極的に死を選んだのではなく、選ばざるをえなかったと思うのだ。

そう考えると、自殺とは、みずから命を絶つことではないのかもしれない。誤解をおそれずに言えば、「社会による殺人」なのだ。この国は、レールから外れた生き方をする人がとても生きにくさを強いられる社会であると思う。この排他的な空気は、自殺の大きな原因のひとつであるように思う。

それは、大津の事件にも同じことが言える。あれは、いじめによる自殺などではない。れっきとした殺人事件なのだ。加害者だって存在する。いじめていた少年たち、見て見ぬふりの教師、校長、教育委員会、被害届を受理せずにいた警察署――それだけじゃない。そうした社会をつくりあげてきた、僕ら、一人ひとり。

加害少年や学校関係者、教育委員会やその他の関連機関を非難することはたやすい。自分が「正義」の側に回れるからだ。だが、それだけでいいのか。自分がその場にいたら、はたして適切な行動で少年を救えていたのか――。おそらく、胸を張って「YES」を答えられる人は、そう多くないだろう。 ... (OTO ZONEより)
http://bit.ly/MECwgb
(引用終了)
 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪

住みよい社会

横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com





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最終更新日  2012.07.25 08:11:10
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