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2012.08.31
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5年や10年、それ以上先の計画を練るということ、それを長期計画と言います。
これは経営者が定期的にやっているものです。5年10年先の自社の発展を思考するわけです。
成長著しいベンチャー企業では、長期計画が積極的に行われます。世界の推移を調査し、未来に自社がどうなりたいのかを思考するのです。ちなみにベンチャービジネスで大成功した孫正義さんは300年先の世界動向を調査しました。その理由は自社が300年存続することを目標とし「300年の長期計画」をこしらえたかったからです。自分がこの世に別れを告げた後、300年を考えるというダイナミックさには脱帽です。
一方、自分の就任期間内には波風立てずに過ごしたいとおもっている役員がいる会社では、クダラナイ長期計画しか作れません。「新商品Xが、5年後に経常利益5%アップして・・・」新商品Xって何なのですか?何で利益を上げるのですか?具体性が全くありません。銀行や株主に対する物語りを部下に作成させているだけの事です。そして、作成の順番が間違っています。

短期計画は時系列で構いませんが、長期計画では先に目標ありきです。
まず、大きな目標を想像します。それはあまりにも大きいため、今の自分には到底無理な事です。しかし、「わらしべ長者」のリズムで検討すれば成功は可能なのです。事実、孫社長は、いきなり携帯電話事業に着手したのではないのです。2001年、長期計画ではドコモを越える巨大通信事業を思考していましたが、そんな計画は誰にも言わず、まずはADSL事業で加入者を500万人獲得しました。その500万人を”資産”に固定電話事業の日本テレコムを買収できました。ADSLのYahoo!BBと日本テレコムを合算しユーザーとし企業するからと主張し、Vodafone日本を買収する1兆5千億円の資金を調達できたのです。
ADSL事業を始める前には1兆5千億円出資してくれる人はいませんでしたが、わらしべ的にアクションを繰り返したため、それが可能になったのです。
長期目標を時系列にしてしまうと、ADSLで日本一に成った時点で目標達成となりがちですが、始めにドコモを越える巨大通信事業という大きな目標があったから”わらしべ長者のストーリー”を作成できたわけです。

私たちも300年とは言わなくとも、10年後の計画を練りましょう。
まず、10年後の自分が、今の自分より格段に良くなっていると想像します。技能も知性も人間性も、全てが良くなっているのが当たり前だと想像しましょう。だってそうでしょう。あなたは過去の10年前より大変良くなっているのだから。確認してみてください。10年前の自分がいかにダメだったかを。その劣等感こそがあなたの今の成長です。ですから10年後にも更に良くなっていて不思議ではないのです。(肉体的衰えと混同してはいけませんよ)
その断然に良くなった自分が、何を欲しいか、何をしたいかをイメージするのです。
その長期計画が明確になったとき、10年後の賢者である自分から ”今、何をすべきか” が伝えられます。ですから、あなたは何をすべきかを考える必要はないのです。将来の自分から言われたとおりに行動すれば良いのです。なぜなら将来の自分はベストの方法を知っているからです。
10年後の長期計画、ワクワクしながらやってみてください。

大切なあなたが 将来の自分の声を聴かれますように。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke

mail to keisuke450@gmail.com


参考:孫正義から学んだマネジメント
孫さんから学んだ
http://www.forestpub.co.jp/sonmane/?re_adpcnt=7py_fv8





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最終更新日  2012.08.31 08:12:26
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