お笑い番組
今日でシーズン5も終わってしまいましたが、NHKの「サラリーマンNEO」という番組をご存知でしょうか。5年前からインターバルに放送され、根強い人気のお笑い番組です。3,4年前までは、民放のお笑い番組も元気がありました。ウッチャン・ナンチャンやダウンタウンが筆頭となり、お笑い番組を牽引していました。土台を固めるのはベテランで、タモリさんやさんまさん、とんねるずが若い芸人の良い点をアピールして新しい笑いをプロデュースしていました。でも、最近のお笑い芸人って、“使い捨て”が当たり前になってしまっています。「一発ギャグ」の繰り返しでした。こういうのってアブナイんです。短命スターで時代を繋いでいると、途切れる時もあるのです。今年なんか そんな感じ。面白い芸人が居ないではありませんか。大手であるヨシモトは時代を引っ張っているというよりも、流されている感があります。管理職総入れ替えしたほうが良いと思います。僕がヨシモトの株主だったら怒鳴りますね。ヨシモトに限らずですが、最近は芸人を育てるという仕事を怠っているとしか感じられません。何をどう教えれば良いのか、裏方が分かっていないのです。「サラリーマンNEO」は、お笑い芸人を使わなかった事で、この時期にビックヒットしたのだと思います。真面目そうな俳優が真面目にコントをするから結果的に面白いのです。欽ちゃんの路線ですね。このところ、歌もパッとしないし、アイドルもドラマも韓国に負けているではないですか。少女時代とか韓流とか。こういう日本のエンターティメントの衰退って、外国が強くなったのではなく日本が弱くなったのだと感じます。芸人さんの養育と同じ位重要なのは、プロデュース出来る人材の育成だと思います。横尾けいすけ Yokoo Keisukemail to cayman450s@yahoo.co.jp