あなたは神棚をお持ちですか?
日本人のあなたは神棚をお持ちだろうか。異教徒ならともかく、神仏混合派ならば仏壇のほかに神棚があると日本人らしい。(良い悪いのことでなく、“らしい”話しである。)我が家の母屋の唯一の自慢は“立派な神棚”があることだ。これは15年位前に、わたくしが日産シルビア・ターボを購入した時にエンジンのならしを兼ねて家族でお伊勢参りをした時に、伊勢神宮より戴いたものだ。写真は後日掲載するが、かやぶき屋根の立派なものだ。おまけに、親父が10cmのプラチナ製の神鏡を小田急デパートで購入したから大変なものになってしまった。(私の親父は分相応の金の使い方を解らない方なので、時折高価な買い物をする。私にもその癖が遺伝されているので、近日の私は注意している。)規模はどうであれ、自宅に神棚があると日本人らしいと思う。気づけば、母屋には在っても私が居住する離れには無い。というわけで、今日は靖國神社に神棚を戴きに九段下まで参上した。下賎な話しだが身分をわきまえ、最低価格の2,000円の神棚を戴いた。靖國神社では、上は2万円までの神棚が在るのだが2千円ものが相応だろう。下らない見栄は張らないことだ。靖國神社の敬愛クラブともいえる崇敬奉賛会も3千円の最低金額で入会したし、先日のみたままつりにも2千円の寄付にしたし、今回のお賽銭も10円であったけれども、堂々と礼を尽くして「柱掛(一番安い)の神棚をお願いします。」と巫女に願えば、仁有る人から誠意ある授与をいただける。さすがジャポネといえる顔肌の美しい巫女とアイコンタクトを戴けるのは、とても、とても、ありがたいことだ。帰りに以前勤めていた渋谷の潰れたマッサージルームを見たが、未だテナント募集中だった。神道に理解無い帰化人や在日に、この地で成功はない。横尾けいすけ