2012.01.27

どうあるべきか

カテゴリ:仁徳
 目標にする人が居るとき、その人が何をしたかを調べて、それと同じ事をしてもあなたは成長しません。見かけは上手にこなしても、精々、物まね上手になるだけです。
大切なのは、目標の人の「どうあるべきか」という信念を知ることです。

 大学受験とか資格の取得程度の壁ならば、先人が学んだ事をそのまま習得すればクリア出来ます。物まねで合格出来るのです。つまり、何をしたかを調べて同じ事をすれば良いわけです。
 しかし、社会では知識だけでは通用しません。信念が問われるのです。例えば、深夜、コンビニの店員さんの態度が不快に思われた方もいると思います。気だるそうで、ぶっきらぼうで、ろくに「ありがとうございました」も言わない。酷いものなのですが、これで彼の収入は成り立ってしまうのです。収入は成り立ちますが、こんな社会生活で良いのでしょうか。客のあなたにとってでなく、彼の人生がこれで良いのでしょうか。
 コンビニの仕事の手順は教えてもらえます。マニュアルにも載っていると思います。ここでお客さんに「温めますか」と言うとか、帰りには「ありがとうございました」と言うとかは先人の物まねです。この台詞は必要なものですが、それだけだから「彼=不愉快なコンビニの店員」となってしまうのです。もう彼の名前も覚えることはないでしょう。
「コンビニの店員は何をするべきか」では、足りないのです。プロフェッショナルな店員として必要なのは、「コンビニの店員として どうあるべきか」を知り、実行することです。
それは心のこもった「ありがとう」かもしれませんし、目を合わせた笑顔かもしれません。扉を開けてあげる事かもしれません。
先人が何を信じていたか、つまり信念を探ってみれば、見えてくるはずです。

カリスマ
参考書籍:カリスマ 人を動かす12の方法: コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか?(知的生きかた文庫)


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
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最終更新日  2012.01.27 08:25:50
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