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【今日の出来事】
朝は7時30分に起床。 そのまま“デカレンジャー”を観ました。 デカレンジャーたちの名前って、みんなお茶の名前だったんだ。。。 知らんかった。 ばんちゃとかほうじちゃとかせんちゃとかじゃすみんてぃーとかうめちゃとか。。 $$$$$$$ ちょっと雨の降ったお台場。 今回の仕事は、とりあえず今日で打ち切り。 今後も続きそうだけど、いったん今日で終わりです。 最終日、トラブルもなく、万事順調に。 後片付けの段取りが、ちょっと悪かったので、そこは反省材料です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【今日読んだ本】 『No.1理論』西田文朗著、現代書林 『イチローに学ぶ「天才」と言われる人間の共通点』児玉光雄著、河出書房 『考具』加藤昌治著、阪急コミュニケーションズ 『ICHIGO』六田登著、小学館 本を何冊読んだか、という量を追求するのは、一時、やめようと思います。 これからしばらくは、自分との対話を大切にしていきたいので。 その時間を多くとりたいので、新たにインプットするよりも、自分問答をして、アウトプットの時間をとりたいのです。 例えば今日、『考具』を読んで、ためしにアイディアを出してみたら、意外なほどたくさんのアイディアが出て(それでも20コに満たないのですが)、頭がすっきりしてそのあとストレスなく仕事が出来ました。 このことから考えるに、僕はいままで、“誰かに考えてもらうこと”に頼ってて、“自分で考えること”をしてなかったんじゃないか、と思いました。 もうちょっと、大人になっても、いいころだと思います。 $$$$$$$ 『ICHIGO』は、途中から変な方向に。。心理学のテーマをちりばめた物語の構成はおもしろいと思うんだけど。。なんか、世界が男っぽすぎる。“背負ってしまった男”のどうにもならない生き方を表現したのだと思いますけど。 でも、この、六田登という作者さん、ものすごくいい物語を創ります。僕の一番のオススメ『F』という作品では、父親を超えていこうとする息子たちの生き方をものすごく強烈に描いています。そのなかで、生き方のモデルであったり、この人なりの世界観が明確に表れてくるんです。 例えば、この作品には、主人公を含めた三兄弟が登場するのですが、それぞれに“異なった成長のパターン”が割り当てられます。 長男には、エリート的な精神的弱さを克服して財閥を率いていく強さが、 次男には、周囲を不幸に巻き込みつつ夢を叶えていくことへの葛藤や罪悪感が、 三男には、肉体的弱さを克服して社会へと復帰し、あえて兄と対決する非情さが、 物語が進むにつれて付加されていきます。 こうして、物語の導入期にはある意味で一面的だった登場人物たちの個性に幅と広がりが生まれていきます。 “兄弟どうしの骨肉の争い”というのが、好きなんです。ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』が好きなのも、半分くらいはそれが理由なのかもしれない。(ああ、欲しかったなあ。男の兄弟。。) だから、『カラ兄弟』の思想的側面や、キリスト教的な面は、結構どうでも良かったりします。ゾシマ長老の半生記とか、“大審問官”のあたりですね。 ゾシマ長老に関しては、アリョーシャの精神的父親としての長老にだけ、興味があるので。だから僕は、いつもフョードルとゾシマ長老を対決させています。 (この「精神的父親は肉体的父親を超えるのか?」というテーマも、深いですねえ。これに、はっきりとYESと答えられるなら、『レ・ミゼラブル』を読んで、近代というのを信じられるのですが) なんだかんだいっても、完全に自分という存在から切り離して作品に触れることができないようです。 僕は男だから、やっぱり「女の生き方」よりも「男の生き方」のほうが興味があります。小さいころ、(今もですが)弱い存在だったから、過去の自分を乗り越えたり、成長していく物語が好きです。そのときのヒントになればいいなと思って物語に接するので、どうしてもこうしたとらえ方になってしまうのかもしれませんね。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【今日の恋愛論】 “ほんとの愛”よりも、“あったかい愛”のほうがいいかも。 「ほんとか?」と疑いだしちゃうと、「ほんとだ!」と断言するのは難しいですけど、 「あったかいね」て感じれば、その瞬間に幸せになれるもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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