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カテゴリ:ハーレー(過去)
OHが部品待ちなのでフレーム交換した時のことを思い出そう!
4年前の今頃、寝坊して第二阪奈を使って会社に向かった。 トンネルを抜けて高速を降りた途端、リアホイルがグワングワン揺れだして真っ直ぐ走らなくなり路肩に止めた。 リアタイヤを見るとアクスルシャフトのスプロケ側が前方に行っていた。 「チェーンアジャスターがゆるんだんかな?」 ツールバッグからレンチを取り出し調整しようかと思ったらビックリ!この時プログレッシブの11インチショック入れてたんだけど、それでもシート高が高かったのでホワイトブロスのロワリングもかましていた。 このロワリングはスイングアームのショックマウント位置を後ろにずらして車高を落とす一品。取り付け位置はショックマウントとアジャスター。エボのT用でショベルのTとは取り付けの距離が違って長かったので、ロワリングの当たるとこをサンダーでブッた切って無理やり取り付けていた。 これが原因で走行中にアジャスターのとこが外れてアクスルがずれたのだった。 大阪まで来てしまったのでとりあえずそのままゆっくり走って会社に向かった。走っているといつの間にか真っ直ぐ走るようになってきたので 「ラッキー!」 とか思って会社に着いた。ギリギリアウトで遅刻したけどタイムカードに細工して遅効じゃないようにした。 朝のことなんて忘れて楽しい帰宅ターイム! 会社から5Kmくらい走ったとこからリア周りでギィーギィーと金属の擦れる音がしてきた。朝外れてたアジャスターが元に戻っている、めっちゃ不思議? でもパッと見どうもないのでそのまま帰った。 家に着いてエンジンを切ったら 「もんすごー鉄臭ーい!」 なんかまた新たなトラブルかとスタンドを立てて前後に押してみたらリア周りから嫌な音がする。 「あれっ?」 よーく見るとアクスルがホイールの動きにあわせて仲良く回っている。目の前にギャートルズよろしく?マークが浮かんだ。 慌ててばらしてみると、アクスルが抜けない!もひとつ良く見るとスイングアームの長穴が上にも出来ている!逆さT字の長穴になってる!TだけにT? 朝のアクスルがずれてホイールベアリングを砕き、焼き付き、アクスル回り、スイングアーム削り、外せーなーい~♪ この事件によりスイングアーム、リアホイールがお釈迦になり、ラバーマウントのラバーが20年の歳月によりカチンコチンのソリッドマウントになっているのもあり、フレーム交換する事を決意するのであった! 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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