2012/10/22(月)18:26
私がキッチンをリフォームしなかった訳
我が家は2009年にLDKをリフォームしました。犬を飼い始めたのがきっかけでした。思えば業者に相談に行ったのも4年前の今頃。工事期間は娘の学校の春休みにあわせたかったので、余裕たっぷりで相談したつもりでいたけれど、なんだかんだとギリギリになりました。 悩んだのがキッチンを入れ替えるかどうか。 私は10年しか使っていないし必要ないと思っていたのですが、業者は10年をめどに入れ替えたほうがいいのではと提案してきます。 今の主流は圧倒的にオープンキッチンなんだそうで、我が家の場合、壁で囲ってあるのでセミオープンキッチンというのだそうです。 オープンキッチンにするメリットは、キッチンを囲ってる壁がなくなることにより、LDKがかなり広々とした印象になるんだそう。 せっかくのリフォームです。 今回を逃したらおそらくあと何十年も、いや、もしかしたら一生しないかもしれないリフォームです。 今のキッチンを気に入っているわけでもなかったこともあり、その気になった私はメーカーのショールームに何度も足を運びました。 ステキなキッチンは驚くほど高かったですね。そこに施工費プラスでしょ。いいクルマが買えちゃいます~ 当時、業者さんが作成してくれたパースが残ってました。 現状のレイアウトを生かしたままキッチンを入れ替えたプラン アイランド型のキッチンにしたプラン それはそれは魅力的なプランでした。 でも、結局キッチンの入れ替えはしませんでした。 オープンキッチンを美しく使い続ける自信がなかったこと、現在は吊戸棚がありますが、なくなることにより収納スペースが減りそうだったこと。(当時フルタイムで働いていた)私が手の込んだ料理をつくるとは思えなかったから。 する?しない?する?もんもんとしていた私の答えはこの本にありました。 【送料無料】リフォームでワンフロアに暮らしを作る [ 島弘子 ]
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欲望は無限大、当たり前だけど実現するにはすべてお金がかかる。予算を考慮しながら妥協するところはする。けれどこだわるとところはちゃんとこだわる。著者のインテリアも好みで、考え方に共感できることがたくさん。 この本を読んだおかげで、方向性は決まり、そしていつくかの悩みは解消されました。 いつかこの本にあるようなサニタリールームにリフォームしたいです。だってね、本になるくらいのステキなお宅です。 ステキ×ステキ×ステキ=高い⇒庶民ではマネできない。眺めるだけと思っていました。 写真はまるでホテルのようなシンプルで美しいサニタリールームデザイン性もさることながら、使い勝手も重視したそうです。そうしたらお風呂もさぞかしこだわってと思うじゃないですか。 そしたら、著者は予算と広さを考慮して、浴槽はユニットバスにして予算を3分の1に押さえたと書かれているではありませんか。こういうちょっと庶民的かつカッコつけない素直さ、いいなと思いました!(もちろん本にはユニットバスの写真は掲載されていませんが。) こだわりの一つは水栓は壁出し式。少し高くつくけれど見た目もすっきりしているし、水や汚れがたまらないのだそうです。 あ~いつかまたリフォームしたい!!! ブログ書きながら、夢見てしまいました。 + + + そんな我が家の今のダイニング リフォームした我が家を見に来た仲良しのいとこAちゃん。 なんかさ、キッチンだけイケてないね。 はいはい、イケてないキッチンはカウンターの向こうですよ。 キッチンのベージュのマーブル模様が古臭い~って。これが当時の主流(おそらく)だったんだってば。 Aちゃん、ホント辛口なんだから。 ちなみにAちゃんち、かなりオシャレです。おうちにお邪魔すると刺激されてアレコレ欲しくなるから困るんだよね~。