ちこノート

　日記にもかいたとうり、話をしてきましたよ。

おつかれさま！！

ちこが働きたいという、紅茶専門店で朝１１時に待ち合わせ。

お店の柱の向こうに母が見える。

二人は何も言わずに、お店へ。

店長のiとーさんは、１１時に来ることは、もちろんわかっていたが
知らぬ振りをしてくれた。

母とお店の端のテーブル席へ。

きまずい。

完全に。

空気重すぎ。

だけどちこちゃんくじけないぃぃぃぃ♪



うそ。

黙った。

言葉が出ない。

バイト仲間であり、塾からの仲間でもある、よっしーが
ぎこちなさそうに注文を聞きにきた。

母は「紅茶はわからないから、選んで。」
と、ちこにいう。

ちこはミルクティーとホットの完熟りんごを頼んだ。

紅茶が出てくるまで、無言だった。

サービスでiとーさんがオレンジを入れた紅茶を出してくれた。

ほっ。

気分が楽になった。

母は「これで１０００円もすんの？」とばかにしたようにいう。

「ちがう。サービスやで。頼んだやつは、もうすぐでてくるよ。」と返した。

母、少し困惑ぎみ。

頼んだ紅茶がきてから、さて本題へ。

母「お母さん思うねんけど、聡美ちゃんは（ちこの本名）フリーターがいいと
思う。」
ちこ「はっ？？？？？？？？？？？？
なんでまた？」
母「ここでそんなにやりたいなら、正社員やったら融通きかへんし
フリーターでやったらいいと思って。

ほら、聡美ちゃんは女の子やんか、だからお嫁にいったら、またやることも
変わるやろうし、フリーターでいいかなって。

ほら、近所の２つ上のりえちゃんも就職せんらしいわ、結婚するんやてぇ。

・・・・・・・・・」

などなど、母独自の解釈で、この問題を解決したようだ。

挙句の果てに
「聡美ちゃん、美容師とかアパレルとかやりたくないん？
お母さんよく、近所の人に、聡美ちゃんは向いてるって言われるねやんかぁ。」

「へっ？なんで向いてるとかわかるんよ？！」

「女の勘やってぇ！」

はは。もういいや、なんとでもいっておくれ。笑

ちこはおっけいサインをもらったので、よかったのだ＾＾



夜には、父と母が紅茶を飲みにきた。

そして、帰ったあと父からメールが。

「店長も吉田くんもいい人で安心した。
そこで、そんなにやりたいならやりなさい。」


つづく