2003国際交流のつどいに参加して
まさに前日アメリカ軍によるイラク攻撃が開始された緊迫した中で今年のつどいは開かれました。そんな社会情勢をひしひしと感じながら、舞台では2003に国際交流に参加する約300名のラボッ子達が自分たちの決意を意思をパフォーマンスに精一杯表現してくれました。32年にも及ぶ草の根の民際交流がラボ国際交流。参加した一人一人が国を超えてホストファミリーと友情を築き上げ、こころとこころで作り上げてきたものは平和な世界をつくる大事な一歩、一歩なのですね。ラボ・インターンのダニエル・グレイブス君(アメリカ・バージニア州4-H)の激励スピーチで「400年前に多くの国々でラボ国際交流が始まっていたら歴史は現在と違っていただろう。今の戦争もなかったに違いない。」とこの活動の素晴らしさを彼流のことばで日比谷公会堂に集まった2000名に伝えてくれました。今年の夏にうちのパーティから参加するラボッ子は2名。ひとりはオレゴンキャンプ、もう一人は北米。地区からは7名の子どもたちが事前活動を重ねながら、海を越えてもうひとつの家族を,こころが通う友人を作る夢に向かってがんばっています。今回,多くの先輩の激励スピーチを聞きました。失敗や挫折があってもそのままにしない精神の強さ,たくましさがどの子にも感じられました。人は人と出会ってそこからなんて素敵に成長できるのでしょう!どんなハプニングが待っているかもしれない。が、前向きに人を信じて行動してきて欲しい。必ずそれはこどもたちをがっかりさせることには決してならないでしょう。そう私は信じています。戦争が始まりました。戦争に反対しましょう!