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カテゴリ:ストーリー
~研究所到着~
マイスターが死にそうだって本当なんですの!? うわっ!?帰って来た瞬間それを聞きますか。 あ、ごめんなさいですの。お帰りなさいですの…。 思いっきり取って付けたかのように…。まぁ良いけど。それよりも剣様は? ん~あのままじゃ死ぬわね。カロリーと言うエネルギーの代わりに生命エネルギーみたいなものを使っている訳だし。 ふぇ!?ミズキ、本当なの?何とか成らないの! 成るわよ。私を誰だと思っているの?可愛い子に頼まれた私は無敵なんだから。さて、イヴと……美桜。一寸手伝ってくれる? ああ、了解した。 え~あの、私がですか? ええ。正確に言うと体の方が、だけど。 はい? (何だか嫌な予感が…。) (…あれ?何だろう。動かない。もしかして俺は…) 貴方みたいなのが早々死ぬ訳無いでしょ。早く、起きなさい!(腹部強打 がぶふ!?って此処は…。 所内だ。レイも無事救出し、今フィスがあの放送はデマだったと言うデマを流してる所だ。これで少しの間は前と同じようにはなる。 そうか…。それなら良かった。助けた甲斐があったと言うものだ。 だな。 剣さんの場合は命まで賭けましたからね。その通りでしょうね。 ?美桜、何でお前RMAなんだ?HUMは? はは、気付いてないんだ。はい、鏡。 鏡って何も変わっているところなんか―― はぃぃ!?何で美桜の体に?まさかこれは夢か!そうかそうなんだな。ならば寝てもう一度目を覚まさねば! 残念ながら現実なのよね。貴方の体がもう死に体だったから精神だけ美桜の体に移したの。ホント死ぬ寸前だったんだから。安心して、今デア ブロイエ ヒンメルのカプセルに入れて修復中だから。 だからと言って美桜の体じゃなくても。ブッ茶け美桜が話しているんだが俺が話しているんだか分からないぞ。と言うかシオンでも良かったんじゃ。 大丈夫。アイコン合わせるとin剣って表示されるから。シオンでも確かに良かったんだけどね。面白く無いじゃん?普通過ぎて。 …ヲイヲイ。 でもま、安心して。今別の貴方専用の体を作っているから。尤も椿に与えるように開発したのをチューンするだけなんだけどね。 そう言えば椿は他の龍とは違って自分で人になれないんだったな。 うん。今は主剣とミズキのお陰でこの姿で居られるけどね。 そうか。ま、早くしてくれよ。美桜だって困っているんだから。 そうですよ。形状はもう如何でも良いんで早くしてくださいね。 うふふ。了解。 形状って美桜さん!?そんなちょ、待てよ! …何だろう?物凄く不安なんだが。 …同感だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.04 16:19:28
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