2016/11/30(水)13:23
根津美術館
10月のある日、娘に誘われて根津美術館へ行った。
表参道駅から約10分、たまらなくお洒落な界隈を歩いて行く。
女性はもちろん、男性のオシャレさんが多い。ハーフパンツにハットをかぶってきめてる人とかいる。大阪にはそういうオシャレさんはあまりいない。いても、中途半端に自己満足している若いメンズか、下手にハーフパンツはいて「屋台系」になってしまうのを見るくらい。特に大阪サウスは「だんじりクォリティー」になってしまう人多し
さすが表参道にはそれはないわね。
隈研吾氏設計の根津美術館。
根津美術館といえば、このアプローチ。
サイズは大きいが、京都の町家の路地と似ている雰囲気がある。
こんなつくばいもあるし。
このアプローチは、寸前までの喧噪を忘れ、「美」を堪能する心の準備を整える役割がありそうだ。
外国人の来訪者が多くて驚いた。
この時の展覧会が『中国陶磁器勉強会』(10月23日終了)で、「こんなに中国陶磁器が外国人に人気なんて!」と感心していたら、どうも違ったようで、彼らの真の目的は庭園のほうだったようだ。ガイドブックに載っているのかな。
展覧会のほうはさらっと見て、お庭に出てみた。
ブロ友のciamiさんのところで写真を見せていただいた時から興味のあった場所だった。
その時まで、根津美術館だから根津にあると思っていた
根津は根津でも、初代東武鉄道社長の根津さん。
この庭園は根津嘉一郎邸の庭園。
この一等地に大きな庭園
今は紅葉が見頃かも、終わっちゃってるかな。
今回、馴染みのある南海高野線が根津嘉一郎氏に縁があると知って驚いた。
東武鉄道と南海電鉄の間には浅からぬ縁があるようだ。
根津美術館
東京都港区南青山6−5−1