高校野球決勝戦、引き分け。
駒大苫小牧 対 早稲田実業普段は野球を見ない私が夢中になって見ましたよ。7回表の頃にお腹が痛くなり、「うわートイレに入ってる間に試合が終わったらどうしよう」と思いながらできるだけ早めに用を足し、出てきたときには苫小牧がホームランで1点取ったあとだった。「あらー、やっぱ苫小牧か」と思っていたら「あ」という間に同点。そのあと終わらないこと、終わらないこと。延長戦に入ってからは、「うわー、これで決まりか」の連続。なのに点が入らない。田中、斉藤の両投手の精神力に脱帽。普通の高校生ならピンチにあたふたして点が入って終わりのところ。どちらを応援するともなく、拍手と歓声とため息の連続。一番の見どころだったのが、15回表、苫小牧の攻撃。バッター、4番のメガネくん。早実のピッチャー、斉藤が投げる140キロ台のストレート(たぶん)。ボールが放り投げられる毎に「おおー」と大きな歓声が上がっていた。見入ってしまった人が多かったのか、応援の音がとても小さかった。テレビを見ていて「みんな、応援忘れてないか?」と思ったほど。バッターがツー・スリー(not chikushi)で追い込まれたあと、6球目の時に手拍子が始まり、空振り三振で早実の(今日の)負けがなくなった。そして引き分け再試合。明日に続く。(今日だけど)