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テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:能登半島
北陸中日新聞の記事から
復興半ば“助っ人”を GW明け 減少に拍車? 2007年5月6日 輪島のボランティアセンター 住民要請 再び増加 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市門前町のボランティアセンターが、大型連休後の人手不足を懸念している。ボランティア数はピーク時の四月一日から減りつつある一方、被災者のニーズは増加。センターは「人手はまだ必要」と呼び掛けている。 (能登通信部・上野実輝彦) 市災害ボランティアセンター門前によると、地震発生後初の日曜となった四月一日に集まったボランティアは門前地区だけで計二千人以上。その後は減少が続き、今月五日に応募したのは約八十人にとどまった。 これに対し、発生一カ月ほどでいったん収まりかけた被災者からの要請は、仮設住宅への入居をきっかけに再び増加。人員に加え、廃材を運ぶトラックなども足らず、要請があってもただちに出動できない状況も出ている。 同センターは「仮設住宅へ入居して落ち着き、自宅を片付け始める被災者が増えたが、観光客の誘客のため『能登は大丈夫』とPRしていることで、手助けが不要になったと思う人が多くなっているのでは」と分析。「連休後はさらにボランティアの人数が減るかもしれない」と頭を抱える。 夫とともに仮設住宅に入居している女性(70)が「自分でできることはやらなくちゃと思って」として引っ越しを家族で済ませたように、高齢者が遠慮しボランティアを控えたケースも少なくないとみられ、センターは「もう一カ月くらいは人がほしい」と話している。 ※観光復興も必要ですし、もちろん被災者の生活復興も必要。 連休後半のボランティアが門前で80人というのは・・。 たしかに 仮設住宅に落ち着いて、家のものを引き出したり、これからの生活設計を具体的に考えたり ようやくできる時期でしょうから。これからが、人の手が必要という時期でもあり。 報道も減少気味ですし・・。かといって観光地ゆえ「大丈夫、泊まりにきてください!」とアピールもせないかんでしょうし。正しく的確にな情報を どう届けるか ということでしょうが※ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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