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ストップ ジェンダ-フリ-! 目指せ真の男女共同参画社会

ストップ ジェンダ-フリ-! 目指せ真の男女共同参画社会

第2回協議会

第2回 阿南市男女共同参画推進協議会次第

日 時 平成17年01月27日(木)午後1日寺30分から 場 所 阿南市役所(3階)委員会室

1 開 会
2 あいさつ
3 議 事
(1)阿南市男女共同参画推進条例(仮称)案について
4 閉 会

男女共同参画推進協議会委員の条例作成に向けての意見・提案2004.11.22開催

 男女平等とは基本的にはどういう姿なのか、こうだということをお互い共通認識して話し合いをすすめていったらいいのではないか。男と女は基本的には違う質は違いますがその辺を何もかも一緒にして考えて進めていったらおかしなものになり軌道枠をあやまるようなこととか無理が出てくる。ある年齢以上の人は、女の人は家事育児が合っていると考えている人が多い。これからは、男女が家事育児を協力してやっていく意識を持っていかないとお互い生きやすい社会にならない。家事育児に対する考え方は、その家庭家庭によってまちまち。条例といのは、その機会の平等というのか、男性、女性に限らず、同じ条件のもとで何事も話し合える。こうしなければいけないだとか、こうでなければいけないとかいう条例でなくて、平等に進めていくための条例でなくてはいけないと思う。女性が社会進出しやすい状況にすることも大切。
 松江市の条例は具体性があって良くできている。(たとえば、DV、セクハラの根絶、拠点となる施設の設置、財政上の措置、女性職員の積極的な管理職への登用など)あと、審議会委員の公募というのも入れてほしい。拠点を作るのはいいけれど、男女共同参画は、やさしさとか、思いやりをもってやっていかなければ、対立を作ってしまったら具合が悪いと思う。条例の最初の理念のところに、いろんな課題を抱えている女性たち、たとえば、DV、在日外国人、障害を持っている女性、部落差別を受けている女性、そういうマイノリティの女性が力をつけていけたり、そういう女性の支援をしていけたり、そういうことが男女共同参画の理念なのではないか。そういうような、質的な、女性に対する細やかな視点が必要ではないか。高齢者の制度とか、何でも無料にしていくのではなく、自分も一部負担して社会に貢献しているという、生きていく姿勢というのか、そういうものが、私たちの市には少ないように思う。私たち市民は、何もかも行政に要求し過ぎているのでは。
 阿南は自然にも恵まれていますが、市民性というのも洗い直し、取り出してみた上で条例を作っていく姿勢も必要ではないか。幼稚園では3年間保育、延長保育もして制度を充実させていったら、女性も進出しやすい状況になると思う。(*加茂谷幼稚園では3年保育している。6か所の幼稚園で延長保育している。)
 男女共同参画で、女性が社会に進出しやすい状況を作る、ということを打ち出すと女性の中でも、出たくない人もいると思う。子どもが小さかったら一番大切なのは、子育て、次の世代を担う子どもをしっかり育てていかなければ、今の社会の問題は良くならない。
あまりに社会に出ることを強調して、社会に出なければいけないということになってしまうと、追い詰められてしまう。あまりに、女性を社会に、社会に、ということを大きくし過ぎるのも問題。子どもが親を必要とする時期は限られている。その時期に親が家事などのお手伝いなど、家庭におけるしつけをするも大切だと思う。しかし、社会に出たい女性が男性と同じように活躍できる場を作ることも大切だと思う。

*拠点施設の中に苦情の機構のようなものを作っていただきたい。

* 男性として、女性は大変立場が弱いと聞こえますが、そうではないと思います。子育てし、生活し、家庭のこともすべてする、すばらしいスーパーレディーであると、男性よりもすばらしい。その代り社会に出ると立場が弱い。不思議です。PTAの会でも女性の方がほとんどですが、いざ会長となると尻込みする。男女共同参画をいうならば、女性も甘えないでいただきたい。もちろん男性も甘えていません。社会は厳しいです。ほんとうに男女平等をいうならば、男性も大変、女性も大変、しかし、理解できるところはお互いに理解し、家庭教育も、地域の子育ても、男も女も共に同じだと思う。児童クラブのような施設を多く作っていただけたら女性も働きやすいと思う。条例を作っても、それを運用するのは人であって文章ではない。まず、人を作ること、人材を作ることが大切。人権、平等、人を尊敬する、常識的なことですが、あいさつがきちっとできるまち。人と人とのつながりを大切にするまち。そういう、基本的なことが出来るようなまちになるよう、行政の方にお願いしたい。

* 男女共同参画については、家庭、家庭によって事情も考え方も違ってくると思う。父母がいたときは、夫は何もしなかったが、いなくなったらよく手伝ってくれるようになって助けられている。私も男性の方に要望ばかりするのではなく、助け合いながら生きていける社会になればと思う。

* 男女共同参画社会の実現というのは、あらゆる分野において、女性の登用を進出していくのが大きな狙いではなかろうかと思う。子育て支援のような施設、介護保険のような制度もほしい。市がお手本となって進めてほしい。


以下は、市長とのフリートーキングの際に出た要望です。

* 女性センターの設置をお願いしたい。

* 大きな構想の中で、人権局のようなものを立ち上げてほしい。

* 公民館の館長は、半分は女性にしてほしい。

* 学校におけるセクハラ対策として、外に窓口を設けて対応してほしい。

* DVとか大人になってからの問題を防ぐためにも、幼少期の教育に力を入れてほしい。



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