2004/12/23(木)09:50
シロクマ号となぞの鳥
インターネットの古本屋さんで、
アーサー・ランサムの本を手に入れることが
できました。
ず~と昔、神田、神保町の古本屋街を、
歩くことが好きでしたが、
今は家に居て、本を探すことが出来、
それを、家に送ってもらえるなんて、
本当にいい時代になりました。
アーサー・ランサム全集は、
今では、書店で見かけることは、ほとんどなく
図書館で借りなければ、読むことができません。
値段も決して安くはないので、それでも
いいのですが・・
私自身、全巻は持っていなくて、
やっと9巻になりました。
ときどき、オークションや、
フリマで見かけることもありますが
こんなに、素晴らしい本が、
段々、知る人も少なくなり、読まれなくなるなんて
本当に残念です。
ランサム全集の中で、私が特に好きな巻は、
最初の「ツバメ号とアマゾン号」
そして「長い冬休み」「オオバンクラブの無法者」
「六人の探偵たち」「シロクマ号となぞの鳥」です。
ランサムの本は、全巻3~4cmもの厚さがあるので、
それだけで、読む気にならないという人もいますが、
読み始めると、もっともっと物語りの続きを
読みたくなるのです。
幻の13巻も読んでみたかった。
今では、
一般庶民の家庭では、
ありえない、
イギリスの子供たちの、そして、
子供の心を忘れていない大人たちの
夏休みや冬休みの出来事
本当に、夢の世界です。
黒鳥亭 アーサー・ランサムについて
ドンキイ探検隊調査報告書
The Country of Their Own