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ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

スロヴァキア2 コシツェ




スロヴァキア コシツェ 
  1SK(コルナ)=約3.76円


7月26日

 朝8時に出発。エゲル駅まで行き、スロヴァキアのコシツェまでの切符を買おうとしたが、なぜか買えずに国境手前の駅まで(1338Ft=約700円)を買う。

 8時47分の列車に乗り、9時4分、乗換駅の到着。時間があるので窓口でコシツェまでの切符を聞きに行ったが、ここでも買えなかった。

 次の列車は9時38分のはずだが、9時25分列車が来たので急いで乗り込んだら、何か雰囲気が違う。車内が豪華だ。どうもこの列車はIC(インターシティ)のようだ。ICとEC(ユーロシティ)は別料金がいるはずなので、僕の買った切符では追加料金か罰金(これは怖い)が付くかもしれない。

 ヨーロッパの鉄道は改札がない所が多く、自由に出入りできる代わりに、無賃乗車などの違反には高額な罰金等、相当きつい罰則があるらしい。

 ゆったりとした座席に座りながら、いつ検札がくるかとヒヤヒヤしながら次の駅に着くのを待つ。しかし、特急だからなかなか停まらない・・・。

 無事、駅に停まったので急いで降りた。この駅で20分ほど待ち、本来乗るはずだった列車に乗る。

 10時31分、次の乗換駅に着いた。この駅には国際列車の窓口があった。しかし、時間がないのに前のオヤジがなかなか買い終わらないのでイライラする。やっと順番が回ってきて、コシツェまでの切符(938Ft=約490円)を買うことが出来た。でも30分ほどの距離なのに、意外に高くてちょっとビックリした。

 急いでホームに戻り、11時発の列車に乗り、国境近くの駅に12時に着いた。隣のホームに、さっきやっと切符が買えた、コシツェ行きの列車が待っている。

 列車の前でパスポートにハンガリーの出国スタンプを押してもらい、乗ったら中でスロヴァキアの入国スタンプを押してもらった。

 12時12分に発車し、12時49分にコシツェに到着。まず宿を探すが、1軒目は「ノールーム、ノーベッド」と断られた。次はバスターミナルの裏に行くと、部屋があり「ZSR Ubytovna(ツイン、285SK=約1071円)に無事チェックイン。まったく英語は通じなかったが、感じの良いあばちゃんだ。

 荷物を置いて町に出る。目の前にあるバスターミナルで、次の目的地のレヴォチャまでのバスを調べてから、中心に向かう。

 聖アルジュベティ教会へ行き見学。ゴシック建築の素晴らしい建築だ。

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*聖アルジュベティ教会*


 国立劇場やフランシスコ教会のあるフラヴナー通りを歩き、東スロヴァキア博物館に行く。ここには「コシツェの黄金の財宝」というのがあり、1935年に工事現場で偶然発見された大量の金貨が展示されているらしい。

 これが見たくてコシツェに寄ったようなものだ。僕は小さい頃から、なぜか金貨が好きなのだ。

 地下の金庫室の様なところに展示されている、2920枚の金貨は流石「すごい」の一言に尽きる。金だらけだ。

 1枚でいいから欲しいなと思っていたら、お土産売り場で売っていた。もちろんおもちゃだが、1枚買った(70円)。

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*コシツェの町*


 博物館を出て歩いていると、スーパーがあったので入ってみたら、安いTシャツ(210円)があったので買う。先日、ブダペストで買ったのTシャツ(250円)はぜんぜん汗を吸わなくて、着心地が悪かったので捨てる事にした。

 しかし、この旅行中に何枚もTシャツを買ったが、ケチった為に何回も失敗している。正に「安物買いの銭失い」だ・・・。

 カフェでビール(18SK=68円)を飲んで休憩。しかしぬるいビールだった。



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