ミス・ユニバースは何のため？

昨日の夜、ＮＨＫで「ミス・ユニバース」の舞台裏の特番をしていました。偶然見たのですが、なんでＮＨＫがミス・ユニバース？？？と思いました。何か意味はあるんでしょうね？ ミス・ユニバースを作るためのディレクターにスポットを当てています。びっくりしたのは、もしかして、「素」でミス・ユニバースに臨む人はこれから少なくなってくるのでは？？？って、もしかして、皆さんディテクターがいるって言う事？途中から見たのですが、ディレクターは何か報酬があるわけですよね？？？例えばスポーツ選手のﾄﾚｰﾅｰみたいに、誰かが、報酬をディレクターに支払うんですよね？？誰なの？（そこら辺りは見ていなかった。） 見ているうちに、何のための「ミス・ユニバース」なのかますますもって分からなくなりました。「美の帝王」と呼ばれるおじさまが出てきました。単語だけなら「ミナミの帝王」とか「夜の帝王」とか聞いたこともありますが、「美の帝王」って？？（＾＾；）どうも、数々のミス・ユニバースを生み出してきた人らしいです。ベネズエラのディレクターです。まあ、あっけらかんとおっしゃっておりました。完璧な美を求めるそうです。完璧な美のためには、整形であろうといとわない、という感じで、整形してでも完璧な美を求める、という趣旨のコメントをしていました。あ～～～だったら、整形美人コンテストに出たらいいのでは？？？ プエルトリコのディレクターは慈悲の心がにじみ出る美しさを求めて、ミスが決まったら、福祉施設などに訪問させているそうです。 日本のミスのディレクターのフランス人女性は、「あなたにしかないもの」を探させていた。 なんかでもね、日本代表の彼女は、ミスとしてよりも、普通の時の方がよかった気がします。そんなにミスがいいのかな？（って選ばれない人間のひがみ？？？） ミス・ユニバーサルの会場には、各国のミスを育て上げた「ディレクター」がいるようで、並んで座っている??みたいだった。こうなって来ると、ミスは、自分の商品というか、ミスはミス自身のものでなくて、ディレクターの作品なのかな～？って思いました。 例えば、「美の帝王」の如く、整形してまでもミスを目指すのが普通になったら、どーなっちゃうの～～？（ちょっと、「花男」の三条さくらこを思い出しちゃいましたよっ！） ディレクターによって、「美の観点」が違うのですが、審査員自体は、どんな美の基準点を付けているのかな～？って思う。 そもそも「ミス・ユニバース」って、何で必要なのかな？ＮＨＫの特番を見ているうちに、「商業主義」？？？とか思ってしまった。 なんか、どーでもいーいですよー。。。。と、番組の終わりに思いました。はっきりって、つまらなかったこの特番。だけど、最後まで見届けてしまいました！！！（唖然）最終的に、何が言いたかったのか？？この番組見て、もしかして、番組ディレクターがアンチ・ミス・ユニバースを増殖させようとしているのか？とまで、思ってしまった。完全に斜めに見ていました・・・。すみません。