
いよいよ開幕が近づいてきましたが、今年は例年より落ちついた感じです。毎年この時期は期待に胸が膨らんでいる事が多いのですが、今年は地に足がついたと言うか現実をしっかりと見つめて東京の成長を見守りたい気持ちです。
写真は小平駅前のジャンボリアさんです。いつもポスターを真っ先に店頭に貼ってくれるお店で、味スタに行く前の食料の仕入れにも利用しています。小平南口商店街のフラッグも一新されて新鮮な感じです。「小平」と「東京」の漢字の組み合わせがフラッグとしては変わっていますが、これも慣れると馴染むのでしょうか。
話は変わって、家本問題が今日は話題になっていますが、私は少し違和感がありますね。ゼロックス程度のレフリングはある意味Jリーグでは日常茶飯時な訳で、今までのJリーグの流れから言ってここまで問題を大きく扱う必要あるのでしょうか。もちろんJリーグのレフリングは決して誉められたものではありませんので、改善して欲しいとはもちろん思っている訳ですが、これは国民性の問題と相俟って簡単には変わらない問題です。以前プロ野球の外国人審判が、日本の選手や監督の言動が怖くなって帰ってしまった事もありましたが、そういった国ごとのやり方と言うのは深いものがあります。むしろ今回気になったのは、もしこの事件が鹿島ではなく東京だったらどうだったろうという事です。レフリーの問題がここまで大きくなったのか、もし意見書を出したとしても今回のように取り扱ってくれるのか、ピッチに下りたサポーターやチームの処分はどうなるのか、等など・・。頑張って同点に持ちこんで優勝した広島の事よりも、文句を言っている鹿島の事ばかりになってしまうのもどんなものでしょう。川崎の関塚が東京に逆転負けした試合で見せた「俺が俺が」的な態度より、試合は試合と潔く考える原元監督のような態度を好む私としては、こういう何か鹿島のなし崩し的匂いのする事件は良い感じがしませんね。