結局、後半29分から再開というとんでもない結論になったようです。スポニチの「ファンはこう見た!」によると、多くのファンもこの裁定を望んでいるようです。この裁定がフェアと言えるかというと私はノーです。スポーツというのはすべてルールによってしま成り立たないもので、ルールをその都度都合によって変えていては競技自体が成り立ちません。今回の件で言えば、まず雨ごときで中断・中止にした主審とマッチ・コミッショナーの能力は非難されても仕方ありませんが、それでも決定権は彼らに与えられているわけですから、試合の中止を覆す事は出来ませんしやる必要もありません。となれば中止になった試合はリーグの規約通り再試合しか選択の道はありませんし、この規約がある限りこれに従うのが最もフェアな決定です。なぜなら今期のリーグ戦というのはこういう規約の上にこそ成り立っているわけで、そこで得点差がどうとか、ゴールを決めた選手の得点がどうとか言う事は一切関係はありません。フェアと思える結果に導けるように規約や解釈を変えることがフェアであると考えるのは、スポーツにおいては非常にアンフェアな行為ということに気がつかなくてはいけません。スペインの停電事件を例に出すファンの声にいたっては笑うしかありません。
とりあえず鹿島の思惑通りにはなりませんでしたが、関塚の良い様に持っていかれたのは面白くありません。いっそのことどちらも勝ち点0で引き分け扱いにでもしてしまえば良いのですが、そんなアンフェアなことにはなりませんね。
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Last updated
2009/09/16 01:38:34 AM
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