今日はジャンルがかわります。(猫の日特別企画)
今日は2/22で猫の日らしい。実は、うちには猫がいる。推定年齢多分10歳以上・・・。いつから我が家に居座ったか、家族の誰もがその年を特定できないのだ。実際、猫は年齢など分からなくても、生活に困らないので、みんな深く考えないのである。一応牝猫である。愛称はヒメ。しかし、そのヒメとの出会いだけは、みんなが鮮明に記憶している。ある時、連続して不思議な事件が起こった。金魚のえさが毎朝ひっくり返してあるのだ。金魚のえさを狙うなんて何者?私は真夜中張り込みを続けたというのはウソ。ある朝、その現場に、悪びれず彼女が座っていたのだ。「猫なら金魚のえさ狙わず、金魚本体を狙えよ!」誰もがそう思うに違いない。でも、その頃飼っていた金魚は体長が20センチくらいある上、水槽も深くて取るのは無理だ。仕方なくえさに目をつけたのかも知れない。その時ヒメはかなりやせこけていて、「金魚のえさ一粒でもいいからお恵み下さい。」というような体だった。私はついかわいそうになって、夕食の残りの誰も食べなかったコゲコゲの餃子をあげたのだ。すると、むさぼるように食べて、3個全部たいらげたのだ。(餃子のニラが猫にはよくないとは知らなかったので。今はもちろん玉ねぎもやりません。第一ヒメ自体が美食家になってしまい、そんなもの食いません)それに味をしめたのか、次の日から毎朝ヒメは玄関でお待ちかね。ヒメは錆色という変わった毛色で、顔は、錆色に白い鼻筋がまっすぐじゃなくて斜めに通っている。第一印象は「ブサイクな猫」。それが結局同情に変わって行ったのである。「こんなブサイクな猫どこも引き取り手ないねん」という気持ちが、「うちが飼ってやらなかったら、誰が飼うんやねん」とね。そして、いつの間にかヒメはかけがえのない家族の一員になっています。その同情を買ったブサイクな顔も、今ではチャームポイント。中途参入したミニチュアダックスとも仲良く暮らしてます。実は今、ヒメは三本足なんです。そのことについては、語ると波瀾万丈記のように長くなるので、またの機会に!猫ついでですが、「猫ぴろし」という人が時々あしあとを残していくんですよ。まさに猫の足跡。今のところ、世論は「本人」「偽物・他人」「どちらか全く分からない」に三分されてます。自分は別に有名人指向はありませんが、ひょっとしたらとは思ってます。が、なんで有名人が無名人のブログを訪問してるのかがわかりません。が、それも彼の戦略かもとも思う節もあります。まあ多くのみなさんにとっては、どうでもいいことかもしれませんが。