2005/04/02(土)23:45
大分懐古録・1
大分もようやくぽつぽつと桜の気配が感じられるようになってきました。
母校の裏門にはそれはそれは見事な桜並木が連なっていて、毎年この時期に帰省をしては、感慨深く桜を見上げて散歩をするのが恒例のようになっています。
満開の時ももちろんキレイですが、散り始めの頃の美しさと言ったらそれはもう。
「・・・。」
まっすぐに続く桜並木の下にたたずみ、ただただ言葉を失って惚けたように上を見上げるばかりです。
そして、
「あの窓が1年の時のクラスのとこだ。」とか
「あそこで部活の練習をしたなぁ~。」
なんてことを懐古しながら、若かった頃の自分を思い起こしては懐かしんでいます。
それにしても・・・ちょっと前までは
「2~3年前はね~あの制服着てたんだよね。」なんて余裕ぶっこいていたのが、今では
「・・・じゅうウン年前はね~・・・(グスン)」
ホントに月日がたつのは早いです。
桜の季節は「出会いと別れの季節」なんて言いますが。
どうしてこの季節になるとこんなにこう・・・春が来るのが嬉しいのに、なんだか切ないというか、思わずふっと自分を振り返ってみたくなるというか・・・。
独特の気分です。
特に子どもを産んでからは、この季節が今までよりももっともっと特別に感じるようになったような。。ひなが生まれたのも丁度桜の季節(ちょっと散り始めていたかも?)でした。満開の桜を眺めながら、大きなお腹を抱えて一所懸命散歩していたのを思い出します。
今日の日記はおふざけはなしで。
たまには。