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私のおきらく学生時代の後半・そして苦節の社会人時代から、現在の育児の主婦生活にと、長きに渡って占めてきた趣味。
それは、 V系バンドの青田買い。 あ?ちょっと引き気味??(笑) 最近、以前大好きだったバンドのギタリストが、そのバンドから脱退したというニュースを目にした。 バンド名は・・・あえて伏せてみたり。 (ヒント・数取団『早口ブッコミ系お題』に登場。別名「キリストの涙」) その人の脱退はなにげに、ショックデカい。 その当時の私のそのバンドへのお熱具合ときたら相当なモンで。 全国ツアーが始まると聞けば、平日に休みが取れる利点を駆使しまくって、遠くは東京・大阪、近くは福岡・熊本・海を渡ってフェリーに乗って愛媛くんだりまで追っかけていったものだ。 ・・・熱い。熱すぎるぜ!ひなチョコ。 脱退したギタリストは、私はそのバンドの中でも一番ひいきにしていた、もとい、かなりお熱をあげていた人物。 端正なお顔立ちに、涼しげな目元。そして独自のスタンスのギタープレイ。 嫌がる旦那様(当時はまだ結婚前)を道連れに、ライブに連れて行ったこともあったなぁ。 ファンクラブに入会していたのでやたらと良い席が取れ、前から二列目というまたとない良席☆ でも旦那様は、 「・・・周り見ても、ヤローがいっちゃんおらん。。」 とかなりぼやいていた。 それでも、きっと旦那様は女だらけの中で目を引いていたのだろう。 意中の○○さんから「にっこり」微笑まれ、手渡しでピックをもらっていた。 もちろんそのピックは現在、厳重に保管中。 そんな、大好きだった○○さん。 その人の目に留まるのものなら・・・と、ファンレターを書こうと思い立ち、終業後に文具やさんに出向き、 ♪とおってもカワイイ四つ葉のクローバー柄の便箋セット♪ なんて買い込んでみたりして、いいトシこいてかなりファンシー☆ ファン心理ってすごい。 どうにか頑張ったら、雲の上の憧れのその人が手に入っちゃうんじゃないか、と思ってしまうところが、ナントモすえ恐ろしい。 その当時の私の、赤面のファンレター集の記憶の中から、一部抜粋してみる。 「○○さん。こんばんは。こちらは今日もとても暑いですが、○○さんは体調はどうですか??風邪なんてひかないように、体には充分気をつけてくださいね~♪(←『優しさ』を見せようとする演出をほどこすあたりが・・・)。」 さぁ、夢見るひなチョコ大作戦はまだまだ続く。 「・・・こうして手紙を書くのってなんだか不思議な感じですね。書いてる私は○○さんの姿を知っているけれど、○○さんは私のことはなにも知らないんですよね・・・。」 なにが言いたいんだ!?なにが!? 「まぁ、いいんです。私は返事を待ってるとかではなくて、この手紙を書きたくて書いてるんであって、○○さんも「日課なんだね」と思って気軽に読んで下さいね♪」 ・・・返事が欲しいのがアリアリのみえみえで恥ずかしいったらありゃしない。 とまぁ、こんな、書いていて、恥ずかしいを通り越して呆れるばかりの青春時代。 そんなおバカ私がいて今のおバカな私もいる。 でも、やっぱり、アホや~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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