カテゴリ:本
<無実の死刑囚を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。>
第47回江戸川乱歩賞受賞作。 著者のデビュー長編とのことですが、さすが力作! 後半は特にどんでん返しの連続です。 しかしミステリーとしての面白さにも増して、一番印象に残ったのは、死刑囚に刑を執行するシーンです。 受刑者と刑務官の心理描写が鮮明で、映像で見るのとはまた違う衝撃がありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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