カテゴリ:本
<読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。>
2006年本屋大賞受賞作品。 とにかく話題の本。 「号泣しました」という感想が多いようですが、私は「じんわり良かった」という感じです。 いつでも誰にでも「美味しいものを食べさせたい、食べて貰いたい」、というオカンの気持ちは、生きていく人間の原点なんだろうなぁ。 漬ける時間までこだわっていたという、絶品の糠味噌って、どんな味だったんだろう? その最愛の母との別れ。 リリー・フランキーさんならではの描き方で、母への想いが心に響きます。 そして「オカンとボクと、時々、オトン」の題名そのもののオトンの存在も、ユニークで面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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