ちょこっと一服（NO CURRY&Foot BaLL,NO LIFE）

10月のこの時期とは思えぬ陽気の中、久々に"リーグ"で参戦。

今シーズン、ナビスコカップを含め浦和との戦績は2勝1分と好成績を残している神戸。

昨年以前までなら、ビッグクラブと言われるこのチームに、戦う前から名前負けしていた部分があったが、今やそんな雰囲気はチームからもサポからも微塵にも感じられぬ程、神戸が成長したのか或いは････････。


2週間の中断期間が果たしてチームに対して吉と出るのか凶と出るのか。

調子を上げてきている横浜FMや千葉は、この中断期間にそれまでの調子が途切れるのではないかと危惧しているし、大宮戦以降好調を持続している神戸は、モチベーションを高く保ったまま練習に臨んでいるという監督以下選手たちの頼もしいコメント。


試合の流れとしては、試合開始から神戸がポゼッションをきっちりと意識し、各選手ともにディシプリンを感じながらハードワークしている。


0-0のまま後半へ突入し、この頃から不可解な審判の判定等が目に付くようになるが、試合終了後の監督のコメントにもあったように、ある程度の抗議は必要なものの、引きどころを押さえて大人にならにゃあダメだ言う事も有る。


そして82分に嘉人からの絶妙のパスを受け、レアンドロが落ち着いてゴールネ
ットを揺らし、これが決勝点となり神戸が完全アウェイの中の埼スタでの勝利となった。


第29節1日目の今日の試合に限れば、アウェイ勝利は神戸のみ。

直近上位の清水も勝ったため順位に変動は無いが、今日の勝利はとてつもなく大きな意味を持つのではないだろうか。


当初の目標である5位以内ってのは正直きついかもしれないが、少なくともリーグ賞金を獲得できる7位以内を目指して欲しいと切に願う。


ここ3試合の戦いぶりを維持できれば、残り5試合に全勝するのも決して絵空事では無い。