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一夜干美人の部屋

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2003年08月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 8月23日に戦没者慰霊祭がおこなわれた。我家には戦争で亡くなった人がいて、(今は亡きおじいちゃんの弟)おばあちゃんの元気な頃は毎年出かけて、昼食の弁当をもらって帰ってきたものだ。
 ここ数年は体調が悪く、私に弁当だけでももらってきて欲しいと言うのだが…私はそれがイヤで、行かない。
 後日慰霊祭の“おもりもの”である落雁を届いた。
昨日の朝、それをおばあちゃんが、子供たちに食べるよう勧めていた。いつもなら落雁の好きな長男が
「今はいい後で…」続いて、長女も「いらない」、少ししてやってきた次男も「いらない」と言ったらおばあちゃんが、まじ切れで「この非国民!」云々と叫んだ。
 次男はその剣幕に驚いて、好きでもない落雁を少しだけチビチビと食べていた。
 なんで、慰霊祭のおもりものである落雁を食べないのが、(非国民)なのか訳が解らない。非常におかしい。だが、是と言った反論もほとんどなく(長女が少しだけ反発したが)皆だまっていた。と言うより、反論しても無駄なことが皆わかっているから。 
 私は落雁がきらいではないので、二つのうち一つだけ食べた。
実はおばあちゃんは落雁はきらいで、「歯にくっつくからいやだ」と
食べない。
この家に嫁いで約20年になるが、おばあちゃんが慰霊祭の落雁を食べたのを見たことが無い。だがこの時は自分が言い出した手前、次男が食べなかった残りを食べていた。しぶしぶと。





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Last updated  2003年08月26日 20時57分43秒
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