[PC関連(ソフト系)]の記事一覧 | 備忘録

「プログラムが、Outlook 内に保存されている電子メールアドレスにアクセスしようとしています。よろしいですか?」を出ないようにする

AccessやExcel、またはOutlook自身のVBAからOutlookのメールアイテムを操作しようとすると、「プログラムが、Outlook 内に保存されている電子メールアドレスにアクセスしようとしています。よろしいですか?」というメッセージが出て、ユーザーが許可するまで、処理が止まってしまいます。(当方Outlook2000ですが、2007あたりまではこれが出るようです)が、このメッセージがかなりのクセものです。ユーザーがPCの前に居て、操作をしている時にメッセージが出るのなら良いのですが、定期的に実行したり、自動で実行する処理でOutlookと連携しようとすると、ここで止まったままになります。このメッセージを出さないようにする設定は、Outlookには有りません。Exchangeサーバーで設定する必要が有ります。↓こちらが参考になりそうです。http://blogs.dion.ne.jp/knockman/archives/4072412.htmlでも、この方法だと、Exchangeサーバーの管理者でないと、設定できません。つまり、この警告は消す事ができないと考えるべきでしょう。消せないなら、出た瞬間に消せば良いと言う事です。が、前述のとおり、このメッセージが出ると、そこで処理が中断しますので、元々のコード中(Accessなり、Excelなり、Outlookなり)にその処理を書き込む事ができません。世の中には同じ事で困っている人が結構いるらしく、このメッセージを消す(出た瞬間に[はい]をクリックする)ためだけのソフトが有りました。http://www.contextmagic.com/express-clickyes/ページもソフトも英語ですが、簡単なので、迷うことは無いでしょう。私はこれで快適なOutlook生活を送っております。Access VBAポケットリファレンス

GoogleのIME、「Google 日本語入力」で[無変換]キーに[全角スペース]を割り当てる

「Google 日本語入力」がネットで話題になっていたので、インストールしてみました。使用感としては、非常に良いです。そして、なんと無料です。今まで日本語入力はATOKという人が多かったですが、ネットの評判ではATOKの上を行っているようです。（私はMS-IMEユーザーなので、ATOKの良さは分からないのですが。）どこら辺が良いかというと、サジェストという機能です。これは、Googleのトップページで検索窓に何か入力すると、単語の全てを入力しなくても、自動的に後の文字列候補が表示される機能と同じような機能ですが、例えば、適当なテキストエディタを開いて、「あなたと」なんて入力すると、その先の予測される候補が表示されます。この候補はWEB上のドキュメントから自動的に収集され、機械的に辞書に登録されたらしいです。イメージのとおり、確かにWEB由来と思われる変換候補がたくさん出てきます。さて、本題のキー割り当ての話ですが、Googleはここらへんもちゃんとわかってます。ちゃんと設定できます。私は、MS-IMEで[スペース]キーは常に[半角スペース]が入力され、[無変換]キーは常に[全角スペース]が入力されるようにしています。こうすると、コードを書くときに、日本語入力がONになっていても、半角スペースが使えて便利なのです。設定方法は、言語バーのスパナのようなアイコンの[ツール]→[プロパティ]「Google 日本語入力プロパティ」が開くので、「キー設定の選択」を「カスタム」に変更し、となりの[編集...]をクリックします。「Google 日本語入力キー設定」が開くので、[インポート・エクスポート]から、普段使っているIMEを選びます。 [＋]をクリックして、以下の6行を追加します。モード入力キーコマンドCompositionMuhenkanInsertFullSpaceConversionMuhenkanInsertFullSpaceDirectInputMuhenkanInsertFullSpacePrecompositionMuhenkanInsertFullSpacePredictionMuhenkanInsertFullSpaceSuggestionMuhenkanInsertFullSpace以下のようになります。もう少し上のほうに、Muhenkanに関する部分があるので、[－]ボタンで消します。消さなくても動作するようですが、念のため消しておきます。[OK]で閉じていくと、[無変換]キーで[全角スペース]が入力できるようになります。Googleの裏技・便利技