右脳教育×モンテッソーリ幼稚園

2006/11/17(金)22:32

男の子を伸ばす母親は、ここが違う!~小学校受験について思うこと

右脳教育の幼児教室(75)

男の子を伸ばす母親は、ここが違う! わりと最近、出版された本です。 内容は、うちの子が行っている幼児教室の先生が普段言っていることとほぼ同じ! びっくりしました。 私が特に知りたかった、公立小学校と私立小学校のメリット、デメリットについて、明確に書かれています。 このような見解は初めて聞きましたが、やっと探してたものが見つかった、みたいな、すっきりと腑に落ちた感覚を覚えました。 幼児教室の先生いわく、 「私立も公立も国立も、それぞれいい所がありますし、悪いところもあります。 ここに通ってきている小学生は、毎年それぞれほぼ三分の一ずつの割合で、 学校による能力の差は全くありません。 行きたい学校に行けば良いです」 のような表現だったんです。また、こうも言ってました。 「私立小学校は、親が代々そこの出身だったりして、どうしても家柄的にそこに行かざるを得ない場合か、本人が見学をして気に入り、どうしてもあの学校に行きたい、と強く希望した場合は受験をしたほうがいいが、そうでなければ特に私立に絶対に行くべきだとは思いません。 せっかく受かったのに、合わなくて途中で転校するケースもあるし、親同士の付き合いに付いて行けなくなってやめてしまうケースもある。 お金もかかるので、お母さんが着るものも満足に買えないで、がまんし続けて通わせる、というのもつらいでしょう。 もっと楽に、楽しくやっていかれたらいかがですか?全く問題ないですよ」 。。。と。 それを聞いて、私も“子供のためを思うなら小学校受験”という考えを変えたんですが、今ひとつすっきりとはしてなかったんですよね。 そうしたら、この本の著者は、学校は子供を任せるところではなく、利用するもの、と言うではありませんか。 その理由も、全くもっともだと思える内容で、ほんと、すっきりしました。 男の子の母親だけじゃなく、女の子の母親にもお勧めの本です。 ちなみに「女の子を伸ばす母親は、ここが違う!も今度出るみたい。 読んでみたいです。 外遊びの大切さ、とか、学力主義の危険さとか、とても具体的でわかりやす~~く書いてあります。 塾の先生だそうで、実際にたくさんの小学生を見てきた経験から言っていることなのでとても説得力あり。 おんな親の陥りがちな点を、的確に指摘されています。 良い本でした。  お父さんとお母さんの本棚

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